文春文庫<br> 藤沢周平のこころ

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文春文庫
藤沢周平のこころ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 480p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167911645
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0195

出版社内容情報

没後二十年を機に編まれたムックに「オール讀物」掲載のインタビュー記事・座談会等を追加。永遠に愛される藤沢文学を語りつくす。藤沢周平が遺した小説には、市井の人々のささやかな喜びや悲しみ、生きる上での矜持が描かれ、今なお読む者の心をとらえて離さない。



没後20年を記念して編まれたムック「藤沢周平のこころ」が、待望の文庫化! 構成を一部変更し、更に充実した永久保存版。



○名プロデューサーと長女の語る、ありし日の姿「石井ふく子×遠藤展子」対談。

○「暗殺の年輪」で第69回直木賞受賞(1973年)全選評+受賞者インタビュー。

○昭和2年生まれ同士「城山三郎×藤沢周平」対談。

○〈代表作時代小説〉(文藝家協会編)に掲載された「作者のことば」20篇。

○選考委員大座談会「直木賞のストライクゾーン」

○熱愛座談会「松岡和子×あさのあつこ×岸本葉子」

○エッセイ「私が愛する藤沢周平」上橋菜穂子・中江有里・宇江佐真理・皆川博子・川村元気・高野秀行他

○藤沢ミステリーワールドへようこそ(宮部みゆき)

○神谷玄次郎に惚れこんで(児玉清)

○お福さまの色気(杉本章子)

○周平先生と私(佐伯泰英)

〇藤沢周平先生に教えられたこと(江夏豊)

○役者生活60年の集大成(北大路欣也)

○寅さんと藤沢周平さんの眼差し(山田洋次)

〇青春時代劇のヒーローに挑んで(溝端淳平) など



藤沢作品の魅力に様々な角度から迫ります。

文藝春秋[ブンゲイシュンジュウ]
編集

内容説明

「蝉しぐれ」「三屋清左衛門残日録」「橋ものがたり」―藤沢周平が遺した小説には、市井の人々のささやかな喜びや悲しみ、生きる上での“矜持”が描かれ、読む者の心をとらえて離さない。没後20年を機に編まれたムックに「オール讀物」掲載の記事を追加し、再構成。藤沢作品の魅力に様々な角度から迫る、永久保存版の1冊!

目次

名作を紡ぎ続けた作家の軌跡(特別対談 石井ふく子×遠藤展子―「普通が一番」だった父の素顔;知られざる修業時代(鈴木文彦)
第69回直木賞選評 ほか)
藤沢作品の魅力を徹底紹介(熱愛座談会 松岡和子×あさのあつこ×岸本葉子―語り継ぎたい「矜持」がある;エッセイ 私が愛する藤沢周平;「わたしを執筆へと導いてくれた藤沢周平作品」(あさのあつこ) ほか)
新たなる映像の世界へ(役者生活六十年の集大成(北大路欣也)
特別評論 新しい文学がここにある―『三屋清左衛門残日録』を読む(湯川豊)
寅さんと藤沢周平さんの眼差し(山田洋次) ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モトラッド@積読本消化中

40
藤沢先生のファンならば、ぜひ座右に置いておきたい一冊。先生の周辺での逸話がギッシリ詰まってます。錚々たる方々が、藤沢周平の魅力を語っています。また、長女の遠藤展子氏が、娘の視線で綴る藤沢周平像も、膝を打つことしきりです。本の性質上、星の評価はなしですが、お勧めします。2019/07/25

剛腕伝説

25
海坂藩城下町第6回読書の集い「冬」 娘から見た父・藤沢周平。藤沢作品を映像化した監督や役者から見た藤沢周平。直木賞選考委員としての藤沢周平の考え方。委員を辞退した後は、締切のない自由な環境で「楠木正成」について描きたいと思っていた藤沢周平。再婚にあたり、新妻に子供は絶対に作らないと約束させた藤沢周平。藤沢周平ファンにとって、作品以外の全てが詰まった一冊でした。手元に置き、毎年ページを開いて見ようと思う2021/01/22

きょう

11
読むファンミーティング♪ この人もこの人も、読んでるのね。一茶、逆軍の旗、義民が駆ける、漆の実のみのる国、市塵。実在の人物ものとエッセイばかり読んでいることに気づいた。取材の仕方にお人柄が表れるような。原点であるご家庭のこと、直木賞受賞のことは何度も語られていて、しみじみした。評価の高い剣術のシーン、私が読んでも面白いだろうか。未読がたくさんあることは楽しみでもあります。2020/05/17

Tanaka9999

8
2018年文藝春秋発行の文庫本。なぜ手に取ったかよくわからない一冊。藤沢周平をちょこっと読んだことがあるはずだが、どちからいえば映像作品でなじみ深い。ただし池波正太郎とごっちゃになっている可能性あり。今の歴史小説は軽いというか、何か苦手なので、少し前のこの人たちの歴史小説はどうだろうか。2020/07/10

yama1000

7
また藤沢周平を読みたくなってくる。2023/04/04

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