エディシオン・クリティーク

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エディシオン・クリティーク

  • 高田 大介【著】
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  • 文藝春秋(2025/11発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163920085
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

襖の裏紙に書きつけられた、奇妙な「天狗のお告げ」。
町外れの古書店で見つけた、上下さかさまに記された一枚の紙切れ。
家族会議から始まった、解読不能の古文書「ヴォイニッチ写本」探訪の旅。

浮世離れのディレッタントにかかれば、
一葉の紙片は秘密を語る宝石箱になる。


【目次】

内容説明

襖の裏紙に書きつけられた、奇妙な「天狗のお告げ」。街外れの古書店で見つけた、上下さかさまに記された一枚の紙切れ。家族会議から始まった、解読不能の古文書「ヴォイニッチ写本」探訪の旅。浮世離れのディレッタントにかかれば、一葉の紙片は秘密を語る宝石箱になる。「図書館の魔女」の鬼才が放つ、知的探索ミステリー。

著者等紹介

高田大介[タカダダイスケ]
1968年、東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学、東京藝術大学などで講師を務めたのち渡仏。専門分野は印欧語比較文法・対照言語学。2013年、第45回メフィスト賞受賞作『図書館の魔女』でデビュー。同作から始まる「図書館の魔女」シリーズは和製ファンタジーの傑作として大きな話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

本の蟲

21
「図書館の魔女」作者による単発作品。博覧強記だが、生活力と機微に欠ける文献学者の夫と別れた編集者、岩槻真理。しかし元義母とは昵懇の仲。年中、元義実家に遊びに行っては元旦那と顔を合わす不思議な関係で…。正体不明の紙片・文献を、物理的な形式。用語や助詞の用法からの時代特定。有名な誤植等から読み解く、全編言葉、言葉、言葉な小説。いやぁ趣味の世界。正直、もの凄く好みが分かれると思うが、個人的には大好きだ。地の文もまた趣深い。辞書の蒐集や読み比べはハードルが高いが、鈴木大拙の『褌の研究』(笑)とか知れてよかった2025/12/08

のあ

13
意味なんてない言葉だとしても何かを見つけ出したいのが人間の、読書好きの性なのかな。 伝えようとした意図や意思が伝えたかった人に伝わるかどうかが大切。2025/12/14

ほたる

13
流石に面白すぎる。「言葉」に耽溺し文献学を突き詰めていくその語りも、物語に違和感なく溶け込んでいるラブコメも、夢中になって読み切った。特に第三話での怒涛のラブコメ展開からのただただ奇書を「読む」ことに特化した解釈、そして幕引き。とても好き。2025/12/06

anxiety

9
浮世離れした文献学者・嵯峨野修理とその元妻で編集者の真理、更にその両家の家族を巻き込み(著者の専門でもある)文献学についてだけでなく、家族達の専門分野である物理や数学までペダンティックに展開し、古書や古跡等にまつわる「謎」を解いてゆく。同時にユーモア溢れる家族小説でもあり、第3章の真理と修理の母である汐路と妙の対峙は緊張感があるのに電車内で何度も吹き出した。ヴォイニッチ手稿の考察ではタモリ倶楽部までカメオ出演、もうお腹一杯。この著者にしか描けない話でした。真理と修理、ご馳走様。さっさとより戻しなはれ。2025/12/16

keisuke

6
図書館。めちゃくちゃ面白かったけど、何なんだこれ。言語学の話?民俗学?ただ喋ってる。京極夏彦みがあるというか、「書楼弔堂」っぽい。2025/12/16

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