出版社内容情報
襖の裏紙に書きつけられた、奇妙な「天狗のお告げ」。
町外れの古書店で見つけた、上下さかさまに記された一枚の紙切れ。
家族会議から始まった、解読不能の古文書「ヴォイニッチ写本」探訪の旅。
浮世離れのディレッタントにかかれば、
一葉の紙片は秘密を語る宝石箱になる。
【目次】
内容説明
襖の裏紙に書きつけられた、奇妙な「天狗のお告げ」。街外れの古書店で見つけた、上下さかさまに記された一枚の紙切れ。家族会議から始まった、解読不能の古文書「ヴォイニッチ写本」探訪の旅。浮世離れのディレッタントにかかれば、一葉の紙片は秘密を語る宝石箱になる。「図書館の魔女」の鬼才が放つ、知的探索ミステリー。
著者等紹介
高田大介[タカダダイスケ]
1968年、東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学、東京藝術大学などで講師を務めたのち渡仏。専門分野は印欧語比較文法・対照言語学。2013年、第45回メフィスト賞受賞作『図書館の魔女』でデビュー。同作から始まる「図書館の魔女」シリーズは和製ファンタジーの傑作として大きな話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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