出版社内容情報
夫に先立たれた女の胸に去来するのはむかし言い交した男の顔。表題作など晩年に発表した時代小説五篇と幻の直木賞受賞第一作を収録。書籍未収録の六篇を収めたファン必読の一冊
夫に先立たれた女の胸に去来するのはむかし言い交した男の顔。表題作など晩年に発表した時代小説五篇と幻の直木賞受賞第一作を収録。
北原 亞以子[キタハラ アイコ]
内容説明
夫に先立たれた女の胸に去来する、若き日に泣く泣く別れた男の面影(表題作)。凶作続きで餓死者も出ている甲州の村。百姓代の決断は(「犬目の兵助」)。異国船の来襲に、愛するものを残し長崎警護へと向かう下級武士の悲話(「捨足軽」)。晩年の五篇と幻の直木賞受賞第一作。全作書籍未収録の文庫オリジナル。
著者等紹介
北原亞以子[キタハラアイコ]
東京都出身。コピーライターなどを経て、昭和44年「ママは知らなかったのよ」で第1回新潮新人賞を受賞し作家としてデビュー。平成元年『深川澪通り木戸番小屋』で第17回泉鏡花文学賞、5年『恋忘れ草』で第109回直木賞、9年『江戸風狂伝』で第36回女流文学賞、17年『夜の明けるまで』で第39回吉川英治文学賞をそれぞれ受賞。25年3月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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