文春文庫<br> 疑わしき男―幕府役人事情 浜野徳右衛門

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文春文庫
疑わしき男―幕府役人事情 浜野徳右衛門

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  • サイズ 文庫判/ページ数 271p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167905903
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

剣の腕は確か、上司の信頼も厚いのに「大事なのは家族」と言い切るマイホーム侍・徳右衛門。彼に人斬りの嫌疑が。危うし、徳右衛門!

マイホーム侍が窮地に陥る。どうする徳右衛門?

剣の腕は確か、上司の信頼も厚いのに「大事なのは家族」と言い切るマイホーム侍・徳右衛門。彼に人斬りの嫌疑が。危うし、徳右衛門!

内容説明

ひょんなことで先手組の与力・津野惣十郎に絡まれた徳右衛門。しまいには果たし合いを申し込まれる羽目に。困り果てていたところに起こった人殺し事件。徒目付の嫌疑は、こともあろうに徳右衛門に向けられる。危うし、マイホーム侍!何より家庭の平穏を大事にする優しき侍の活躍を描くシリーズ第4作。文庫書き下ろし長編。

著者等紹介

稲葉稔[イナバミノル]
1955年熊本県生まれ。脚本家・放送作家などを経て94年作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

115
幕府役人事情 浜野徳右衛門「疑わしき男」 4巻。今回はタイトル名が、ちょっと・ありゃ・やれやれ徳右衛門から変わりましたね、内容も殺人容疑をかけられた徳右衛門さん自身の無実を証拠を探すための物語次巻はどうなるのかな。2016/07/24

あかんべ

3
自分に疑いがかかると、人はやはり冷静でいられず、うろうろするものだ。ちょっと小市民的であるが、それが一般のひとだとするならしょうがないか。2016/06/28

ひさか

2
2016年4月文春文庫刊。書下ろし。シリーズ4作め。殺人容疑をかけられ、非常事態となった徳右衛門が、容疑を晴らす話に始終します。いつものお節介や、家族達とののほほん路線がなく、随分と趣の異なった話で、少し面くらいました。いつもの路線が楽しくて好みです。2016/06/28

犀門

0
#134★★★☆☆2016/07/22

goodchoice

0
徳右衛門が同僚殺しの下手人という疑いがかかり、その疑いを自ら晴らそうとするという筋立てだが、温厚な主人公がなかなか進まない捜索にやきもきするところが趣がある。最後は動かぬ証拠を手に入れ、解決してやれやれだった。次巻を楽しみにした。2016/05/05

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