文春文庫<br> 奪われた信号旗―長崎奉行所秘録 伊立重蔵事件帖

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文春文庫
奪われた信号旗―長崎奉行所秘録 伊立重蔵事件帖

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  • サイズ 文庫判/ページ数 245p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167821043
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

外国船の入港を知らせる信号旗が奪われた! 重蔵たちは真相を探るため、長崎から小倉に向けて旅に出た。絶好調のシリーズ最新刊。

内容説明

「外国船入港を知らせる信号旗が奪われ、偽狼煙まであげられた」。長崎奉行から特命を受けた伊立重蔵は、現場・小倉藩への潜入を決意する。そんな折、錺職人の善六は博多へ、長崎会所を裏で仕切る吉次郎も下関へ旅立つことに…。九州各国を股に掛け、これまで以上のスケールでおくる書き下ろし時代小説シリーズ絶好調の第四弾。

著者等紹介

指方恭一郎[サシカタキョウイチロウ]
1961年、福岡県北九州市生まれ。龍谷大学文学部仏教学科真宗学専攻卒業。僧籍の傍ら作家としても活動している。2004年、「首」で第11回九州さが大衆文学賞大賞笹沢左保賞を受賞。11年、豪商・島井宗室と秀吉の戦いを描いた『銭の弾もて秀吉を撃て』(ダイヤモンド社)で第3回城山三郎経済小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

高橋 (犬塚)裕道

6
星4。今回は面白かった。サクサク読めた。長崎から小倉、吉次郎、善六、重蔵夫々の話の展開も面白かった。ただ書き出しは未だ筆が乗ってなかった様だ。この作家は筆のノリに波が大きい様だ。2017/04/25

あかんべ

2
このシリーズは読んでいなかったのに4から読んでしまったようだ。そのせいかイタチの旦那に対しても今ひとつだった。1から読んでみよう。2012/11/25

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