文春文庫<br> ハワイに翔(か)けた女―火の島に生きた請負師・岩崎田鶴子

文春文庫
ハワイに翔(か)けた女―火の島に生きた請負師・岩崎田鶴子

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  • サイズ 文庫判/ページ数 269p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784167295042
  • NDC分類 916
  • Cコード C0123

出版社内容情報

観光のメッカ、ハワイのかつての主役は砂糖だった。排日に揺れる激動の時代を自ら砂糖黍畑に馬を駆って生きぬいた写真花嫁の一生

内容説明

ハワイは今でこそ観光のメッカだが、かつての主役は砂糖だった。灼熱の太陽を背に、砂糖黍耕地の底辺労働を支えたのは日本からの移民である。大正から昭和へ、排日から戦争へと続く激動の時代を、夫亡き後、大家族を抱え、荒くれ男たちを率いて自ら馬を駆り、請負仕事を取り仕切った写真花嫁の一生を描いたノンフィクション。

目次

第1章 飛び出た女
第2章 大胆不敵な男
第3章 残された家族
第4章 馬を馳せる
第5章 愛国
第6章 最後の段取り

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

25
現在併読している同著者の「日本の陰謀」から派生的に出来た作品と思われる。20世紀初頭のハワイでのサトウキビ畑と工場をつかさどった岩崎田鶴子。あまり読みどころはなかったが、ハワイへの日系移民の歴史など知れた。2018/12/18

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