出版社内容情報
「初めまして、お父さん」で始まった、ひと夏の父子同居。元ヤンの父は息子のため配達員に転身するが、宅配便の世界は謎だらけ!
内容説明
「初めまして、お父さん」。元ヤンでホストの沖田大和の生活が、しっかり者の小学生・進の爆弾宣言で一変!突然現れた息子と暮らすことになった大和は宅配便ドライバーに転身するが、荷物の世界も親子の世界も謎とトラブルの連続で…!?ぎこちない父子のひと夏の交流を、爽やかに描きだす。文庫版あとがき&掌編を収録。
著者等紹介
坂木司[サカキツカサ]
1969年東京都生まれ。2002年『青空の卵』で“覆面作家”としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ミカママ
518
先月帰国した際のブクオフ棚で目があって、お持ち帰り。久しぶりに、読みながら声を出して笑ってしまう(そして微笑ましさに涙もにじむ)作品でした。そうそう、女性が男性の不義理を責め立てる「なんで連絡くれないの?!」のは、単に「ごめんねって抱きしめて欲しい」からなんですよ、男性諸君(笑)。同時に続編もお持ち帰りした自分を褒めてやろう、ってことで、このまま次行きまっす。2016/08/26
再び読書
505
楽しい時間を過ごせた読書でした。これだから、本を読むのは止められない。親父と子供の心のやり取りが、ほのぼのとした気持ちにさせられる。また、周りの人々の温かさに、こんなひどいニュースが氾濫する世の中だからこそ癒される。でも本当に進の健気さにウルウルして外で読むには不適当ですね。元ヤン、元ホストの男塾塾長の大和も、仕事を通じ男としての成長が見られます。個人的に気になったのが、全く違う外見のはずのジャスミンがIKKOにかぶってふりのけるのが大変でした。また坂木氏の魔法にかかりました。次も読みます。2015/02/11
ダイ@2019.11.2~一時休止
435
ホリデーその1。ホストから宅配ドライバーへ転身した大和と突然現れた息子の進のひと夏の交流。どのキャラクターのイイ感じで面白かった。2014/12/06
mapion
406
大和は家出をして来た小学生進に、あなたは僕の父と言われる。別れた女が彼に告げずに産んだ子だった。進の夏休みが終わるまで一緒に暮らすことに。ホストクラブのママの口利きで宅配便に転職。進は元ヤン元ホストの父に似ずまじめで大人びた子。大和の父親としての言葉の前で、子供らしいところを見せる姿にキュンとする。宅配便の客、進の友達、会社の先輩上司、ホスト仲間らがエピソードを飾る。大和は大変な仕事をまじめにやり、二人は人の優しさに触れ、やがて親子の情愛を知る。心温まるお話。動画になり易いドラマと思ったら、映画になってた2026/10/27
ハイランド
399
「和菓子のアン」のおっとりした主人公と違って、この主人公は元ヤンキーのホストで口が悪いしすぐキレる。そんな彼の元に突然現れたのは、ちょっと大人びて生意気な男の子。「初めまして、お父さん」元ヤンと息子の、ぎくしゃくとしながらも優しく、暑い夏が始まる。登場人物がよく描けている。この作者の特色だと思う。ただ、ストーリーは、出来すぎ。予測可能の甘々な物語は、ちょっと読んでて辛い。ホストクラブ、うーん、人生でもっとも遠い世界だ!2014/04/23




