内容説明
ドナウ川で邦人男女が心中…その小さな新聞記事が頭から離れなくなった私は、二人の足跡を追ってウィーンへと向かった。もはやこの世にいない19歳の少女、日実は、異国の地でどんな恋をし、何を思い、そして何ゆえに追いつめられていったのか?悲劇的な愛の軌跡を辿る、哀切さにみちたノンフィクション。
目次
第1章 ドナウからの声
第2章 同級生
第3章 初恋
第4章 クルージュ・ナポカに雪は降りつむ
第5章 「指揮者」の長い影
第6章 いくつもの「もし」
第7章 ウィーンは漆黒に沈む
第8章 神様平和を
第9章 ドナウの沈黙
最終章 イッサンブルからの手紙
著者等紹介
大崎善生[オオサキヨシオ]
1957(昭和32)年、北海道生まれ。2000年『聖の青春』でデビュー。01年、『将棋の子』で第23回講談社ノンフィクション賞を受賞。02年、初の小説作品『パイロットフィッシュ』で第23回吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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