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文春文庫
杉村春子―女優として、女として

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  • サイズ 文庫判/ページ数 554p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167679705
  • NDC分類 772.1
  • Cコード C0195

内容説明

実の父を知らないという出生の秘密、「女の一生」の誕生をめぐる劇作家森本薫の書簡、GHQの恋人が明かした終戦直後の恋、文学座分裂の裏側、三島由紀夫、福田恆存との確執、芸への執念…丹念な取材で初めて明らかになった名女優杉村春子の知られざる“女の一生”。戦後の演劇界を揺るがした事件の真相に迫る。

目次

第1章 誕生
第2章 築地小劇場へ
第3章 築地座
第4章 文学座創立
第5章 劇作家森本薫
第6章 敗戦
第7章 GHQの男
第8章 新しい体制
第9章 欲望
第10章 分裂
第11章 華々しき舞台

著者等紹介

中丸美繪[ナカマルヨシエ]
1955年、茨城県生まれ。ノンフィクション作家。慶応義塾大学卒業。日本航空に勤務後、執筆活動に入る。97年『嬉遊曲、鳴りやまず―斎藤秀雄の生涯』(新潮文庫)で第45回日本エッセイスト・クラブ賞、第9回ミュージック・ペンクラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Gen Kato

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再読。映画でしか触れたことのない女優さんだが、真骨頂は舞台。『欲望という名の電車』も『女の一生』も観られなかったのは痛恨だなあと、つくづく。やはり女優さんは普通の女じゃできない、「女優という生き物」ですね。2014/07/04

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