文春文庫
雪猫―鬼悠市 風信帖

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  • サイズ 文庫判/ページ数 276p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167572129
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

松ヶ岡藩内きっての実力者、奏者番の加納を毒殺しようとした下手人は誰か。竹林で暮らす足軽にして藩の隠密・鬼悠市が真相に迫る。

内容説明

松ヶ岡藩きっての実力者、奏者番の加納正右衛門に毒が盛られた。下手人は誰なのか?“黒塚の女”こと多情な宿屋の女将・お伊万はこの件に関わっているのか?竹林に暮らす足軽にしてその実、加納の懐刀である隠密・鬼悠市が動く。鬼は真相に迫れるか。

著者等紹介

高橋義夫[タカハシヨシオ]
昭和20(1945)年、千葉県船橋市生れ。早大仏文科卒業。出版社勤務、広告会社の共同経営を経て、作家として独立。平成4年「狼奉行」で第106回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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