出版社内容情報
満州帝国成立のころ、アマゾンにもう一つの王道楽土を夢みた日本人がいた。彼らの足跡を辿りつつ、アマゾンの歴史、この地域での生き方のノウハウ等を紹介するルポ
内容説明
満州帝国成立のころ、アマゾンにもう一つの王道楽土建設を夢みた日本人がいた。日本の開戦でその夢は潰えたが、以来、彼らは深くこの地に根を下し、アマゾン社会に溶けこむことになる。彼らを初めとする一万人のアマゾン日本人の足跡を辿りつつ、アマゾンの歴史、この地域での暮らし方のノウハウ等を紹介する本邦初めてのルポ。
目次
第1章 果てしなき熱帯林
第2章 夢の日本村
第3章 水漬けの暮し
第4章 アマゾンの西部開拓史
第5章 歓びの山の人々
第6章 ゴム帝国の興亡
第7章 理想追い人たちの10年
第8章 キリスト・ファミリーの戦い
第9章 沸騰する森林圏
第10章 夢喰い集団の未来
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
何だか
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筆者がアマゾンの様々な場所、人を取材して書いた、入植当初から昭和54年までに至る、アマゾンに生きる日本人の話。とにかくスケールがデカイ。35年経ってこの本に書かれた姿からどれだけ変わったのか、分からないけど、道路が整備されて電気が通ってもアマゾンの広大さは変わらないんじゃないかな。過酷な環境に壮大な夢、いいね。2013/08/01
bookcustomer
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戦前に日本人が満洲国以外のそのブラジルに移住した話で、米国内にリトルトーキョーやチャイナタウンの地域があり、また戦前に米国で日系移民規制法が議会で可決し施行され、米国側から見ると日本人の海外移住が日本政府の国家政策のようなようで、ブラジルがポルトガルの植民地で、その当時に王子がその植民地に移住だそうで、相撲の朝日山部屋が廃業し、その部屋のPトンガとKTバーバリアンがプロレスへ進み、全日本プロレスのT後藤と越中詩郎が米国遠征中にその越中が新日本プロレスへ、そのT後藤がFMWへ行き、越中だけG馬場から抗議が2025/06/26