光文社文庫 光文社キャラクター文庫<br> 花菱夫妻の退魔帖〈3〉

個数:
電子版価格
¥770
  • 電子版あり

光文社文庫 光文社キャラクター文庫
花菱夫妻の退魔帖〈3〉

  • ウェブストアに7冊在庫がございます。(2025年07月04日 04時44分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334101916
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

鈴子と孝冬は花菱家の本邸のある淡路島へ。淡路島は花菱家の歴史が詰まった場所だ。二人は神事をこなす一方、地元の村人たちのお祓いの依頼を引き受けることに。弁天像の背後ですすり泣く青年、百日紅の木の下で悲しげに歌う少女、不幸が続く旧家--。そして淡路の君について調べると、鈴子の出生にもつながる事実が隠されていた。連続重版! ファン待望の大人気シリーズ第三弾!

内容説明

鈴子と孝冬は花菱家の本邸がある淡路島へ。淡路島は花菱家の歴史が詰まった場所である。二人は神事をこなす一方、地元の村人たちのお祓いの依頼を引き受けることに。弁天像の背後ですすり泣く青年、百日紅の木の下で悲しげに歌う少女、不幸が続く旧家―。そして淡路の君について調べると、鈴子の出生にもつながる事実が隠されていた。大人気シリーズ第三弾!

著者等紹介

白川紺子[シラカワコウコ]
三重県出身。同志社大学文学部卒業。2011年に「サカナ日和」で第154回Cobalt短編小説新人賞に入選後、「嘘つきな五月女王」で2012年度ロマン大賞を受賞。同作を改題・改稿した『嘘つきなレディ~五月祭の求婚~』で’13年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひさか

98
2024年1月光文社キャラクター文庫刊。書き下ろし。シリーズ3作目。嘆き弁天、百日紅の木の下で、おくま御前、の3つの連作短編。淡路の君の謎に少しずつ迫っていく鈴子と考冬が興味深く、二人の掛け合いも楽しい。何ごとも受け入れようとする鈴子の見立て思考が面白い。白川さんの視点だな。2024/01/31

真理そら

85
今回の舞台は淡路島。いつもシャキッとしたタカさんが船酔いでボロボロになるのが楽しいオープニング。淡路の君について調べる気になった孝冬と鈴子。淡路でも登場した燈火教。鈴子の母はどんな人なのかということが意外に物語のポイントになりそうな話の流れ。そして白川作品らしく着物の細かいコーディネイトの描写がうれしい(そしてその雰囲気がカバーでわかるのもうれしい)2024/01/15

はなりん

73
シリーズ第3弾。本拠地の淡路島へ。当主夫妻の役目の神事と合間に起こる幽霊絡みのお話、本拠地に住む分家一家の人達との交流など盛り沢山でした。いとこの幹雄と富貴子がいい感じの人達で楽しかった。淡路島ののんびりとした雰囲気や美しい風景が感じられよかった。鈴子と孝冬夫妻も旅先なのでずっと一緒で何気にらぶらぶでした。2024/03/31

すがはら

61
淡路島にやって来ました。嫌われてるかと思っていた人は不器用だっただけの様子。最後にちょっとだけ話ができて良かった。両親の死、淡路の君のこと、鈴子の出生、怪しげな新興宗教との関わりなどますます気になる謎がいっぱいです。気の毒な亡くなり方をした人達が淡路の君に食べられた場合、成仏ではないとしても、もう苦しい思いに囚われないから救われたのだと考えてよいのでしょうか。淡路の君も消えたいと感じているのでしょうか。いつもながら万感の想いのこもった台詞を文字どおりに受け取った上でサラリと口説き文句を返す鈴子、惚れます。2024/03/02

はにこ

58
2人の絆が深まっている。今回淡路島に行った2人。過去を知ることで心が少しは軽くなったのかな。鈴子がいつも媚びへつらわなくて凛としているのが素敵ね。まともな従兄弟が手助けしてくれて良かった。2025/03/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21725444
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品