文春文庫<br> ナポレオン 〈上〉

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文春文庫
ナポレオン 〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 670p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167439026
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0123

出版社内容情報

いかにして権力を握り、保持したか?なぜ戦いに破れ、権力を失ったか?最高の知識を注ぎ小説的手法で劇的に描くナポレオン伝

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さきん

6
ナポレオンのコルシカにおけるプチ貴族からフランスの皇帝に至る伝記。フランス語、軍隊生活、フランス革命、半革命網、イタリア戦役、エジプト遠征、軍事クーデターなどさまざまな局面をナポレオンは切り抜けていく。2015/07/23

BIN

1
ナポレオンの生まれたときからクーデターを起こし独裁権を獲得したところまで。小説というよりかは、伝記。ところどころ誰それの資料とかセント・ヘレナ覚書を引用しまくっているので、資料を時系列順で見れるという点ではいいかもしれない。将として決断力に優れ、昇進が早いのもびっくりだが、休暇21ヶ月とってるのがうらやましく感じた。次は政治家、そして皇帝としてどうなるか勉強します。2012/05/27

エルフ

0
会話文が多くて取っ付きやすいかもしれませんが、流石に上下合わせて1200ページ越えは多いい気がしました。もうちょいコンパクトなほうが嬉しいです...2015/01/24

よしよし

0
これほど苦痛を感じる本も珍しい。事実を淡々と書かれるってのは、こんなにも苦しいものなのか。とりあえず、下級貴族の家に産まれたので、フランス革命で上官とかが亡命していなくなったおかげで、何もせずとも勝手に出世。政府は内紛争いに負けたら処刑されていき、軍事力を当てにした結果、ナポレオンの発言力向上で、政府の一番手に登りつめる。と、ここまでが上巻。このぶ厚くて面白くない本の下巻を読むのかと想像するだけで気が滅入る。2014/01/29

1048

0
上巻・下巻ともにとにかく長かったです。戦争に関する記述を理解しようとすれば地図は必須ですね。戦争の部分より政治権力の檜舞台に躍り出る部分が面白かったです。また期間をおいて読んでみたいかな2013/10/21

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