出版社内容情報
ソウル市民はどんな生活をしているか。街の形成史から王朝の伝統行事、庶民の慣習、歳時から、ものの考え方にいたるまで書き尽くす
内容説明
日本と深い関わりをもっていながら、「近くて遠い」都市ソウル。この大韓民国の首都は１９８８年にオリンピックを開催、１９９４年にはソウル遷都６００年を迎え、東アジアの主要都市として一大発展を遂げた。街の形成史から王朝の伝統行事、庶民の慣習・歳時から、ものの考え方、日韓文化の比較まで、この一冊ですべてがわかるソウル総合ガイド。
目次
プロローグ―ソウルの今昔
１ 易姓革命―高麗から朝鮮へ
２ 王都ソウルの誕生
３ 都城の築造と鐘楼
４ 両班政治の産室―成均館
５ 城内の棲み分けと住民たち
６ ソウル底辺の人びと
７ 景勝と水運の漢江
８ 王朝のたそがれ
