出版社内容情報
ギャンブルの負けが払えず、ギャングに追われるチコ・マルクス。探偵トビーは、桟橋で釣糸を垂れる老境のカポネに会いに行く……
内容説明
銀行に数十ドル、腰に腰痛、胸に中年の悲哀をかかえながら、私立探偵トビー・ピータースはハリウッド・スターのために骨身を削る。今回の依頼人はＭＧＭのルイス・Ｂ・メイヤー、マルクス兄弟の一人チコが博打の借金１２万ドルの返済を迫られているが、本人は身に覚えがないと言う。トビーはまず、隠棲中のアル・カポネに会いにゆく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gorgeanalogue
2
こういう小説を読んだのはひさしぶりだ。兄弟の絡みかたがちょっと物足りないが、まあまあ。2017/09/04
Ryosuke
2
竹2009/04/01
パンチ
0
ボロボロ中年探偵トビーシリーズ3作目 ユーモアのあるハードボイルド 主人公のトビーをサポートする、まるでお助けキャラのような脇役たち フレミングの頼もしさったらないし、ナーデュシーの無邪気さには愛着を感じる2017/11/03
映画屋
0
再読 2010/04/27
