出版社内容情報
場末の店でジョニーを見た敏腕マネ滝の身に戦慄が走る─サロメだ。以後スーパースターへの道を歩む美少年の前に倒錯した欲望が渦巻く芸能界の暗黒野触手が……
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
83
栗本薫はグインサーガで有名。個人的には,伊集院大介や栗本薫(男性,登場人物,著者とたまたま同じ名前) が好き。著者の原点は,真夜中の天使,翼あるもの,レダのシリーズとのことが,3巻のあとがきに。 栗本薫という作家を理解したいので,敢えて読もうと思い購入。2011/01/10
二笑亭
5
まだBLという言葉がなかった頃、栗本薫が上梓した芸能界BL。と言えば聞こえは良いが性接待やイジメ、暴力団との繋がり等々メインで描かれるのは暗部の方。本人は誰かに愛されたいが愛してはいけない魔性の少年・良と、その少年を愛してしまったマネージャー・滝の物語。良は"ジョニー"の愛称から分かる通り、往時の沢田研二がモデルらしいが表紙が竹宮惠子なので現代的な若手アイドルのヴィジュアルを想像した。一方、作曲家の結城はなぜか「勝手にしやがれ」ほか沢田研二の楽曲も手掛けた大野克夫のイメージだったのが不思議。2026/04/30
olivegreen
4
元祖JUNE小説ですね~。内容や言い回しは古いけど、やはり文章が天才的です。文を読んでうっとりするというのはこういうことだよね。登場人物の心理描写が細かいのは大好きだけど、滝の心の中をずーっと追っているとこっちが疲れてくるくらい、良へのものすごい執着。この調子で全巻進むのだろうか・・・。電子書籍にて。2012/02/17
なずき
3
プロデューサーと未来のスターの愛憎もの。可憐で傲慢な美少年が大好きな人は絶対に読んで損はない!と思わせるような読んでるだけでドキドキする栗本先生の天才的な美少年描写の連続が堪能できてこれだけで大満足。大人のつきあいには慣れてるけど、本気で他人を溺れるほど好きになったことがないプロデューサーの滝さんが良くんにズブズブになっていて、先が思いやられるけどにやけてしまう。シリーズものとしらず先に「ムーン・リヴァー」を読んでしまいついていけなかったのでリベンジしたい。2019/07/24
☆CHIKO
2
電子書籍で読みました。きっと、まだまだ冒頭部分なのでしょうね。この後、良と滝がどうなるのか気になります。2012/09/02




