出版社内容情報
第一線の過激なウォッチャーたちが明るくシビアに観戦の傾向と対策を考える、目からウロコの入門書。W杯観戦のお手元に本書を!
内容説明
ラグビー観戦は難しい。いいえ、そんなことはありません。ラグビーは実に単純なゲームです。と同時に、実に奥深い。「シンプルさと複雑さの同在」というこのスポーツ独特の面白さを、第一線の過激なウォッチャーたちが明るくシビアに解き明かす、これは目からウロコの観戦術入門書。面白さにとりつかれたって、もう知らない。
目次
1 ウォーム・アップ講座
2 大学ラグビー講座
3 社会人ラグビー講座
4 ハイスクール・ラグビー講座
5 レフェリーイング講座
6 インタナショナル・ラグビー講座
7 クルー・ダウン講座
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
dzuka
1
1990年代のラグビー事情を教えてくれる。露骨な批判や、頭で見るというより、感情で見ている感が強い書きっぷり。それにしても、2019のワールドカップの日本代表の活躍と見比べると隔世の感がある。20年前は芝のグラウンドもなければ、見ていてあまり面白くない試合が多く、あの状態で本気でワールドカップを招致していたとは。 2019ワールドカップの成功は、施設とホスピタリティの充実、2015のスプリングボクス撃破という飛躍への予感、そして、日本代表のまとまりに尽きる。 RWCの開催が2019年で本当によかった。2020/06/15