出版社内容情報
一介の「さむらい百姓」から「新選組」局長となった近藤勇。幕末動乱期の桧舞台を歩んだ新選組と長州の奇兵隊を重ね合せた新機軸
内容説明
一介の“さむらい百姓”から新選組局長として幕末動乱期の檜舞台を歩んだ近藤勇を、犯罪小説の第一人者が丹念な取材で初めて描いた長篇時代小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
3
新選組局長近藤勇の幼なじみと言う設定の江戸時代のジャーナリスト文三郎の目を通して語られる新選組。最後が中途半端な所で終わってしまうので、読了感もイマイチ。★★★☆☆2015/03/28
はろるど28號
1
池田屋事件後の新撰組を物語作家を志す瓦版屋が追いかける。長州及び奇兵隊にかなり重きを置いており、「へー」を連発しながら読んだ。後半は、しかし、激動の時代にキャラクターが埋没してしまった感も。大政奉還までが描かれているが、勝太こと近藤勇の死まではせめて書いて欲しかった。2011/08/26
けー
1
終わり~◎なんか、、途中で終わっちゃったね。京都時代までの話だったな。タイトルは新撰組だけど、、・・・そんなに新撰組ばっかりじゃなかったかな。というか主人公は誰??というカンジ。。2009/08/28