出版社内容情報
「嵐が丘」のヒロイン、キャサリンを連想させる陶磁器会社オーナー、マリアンヌの周辺で起きる殺人事件。彼女に魅せられる日本人
内容説明
貿易会社重役・倉内優二は赴任先のロンドンで陶磁器メーカーの女性オーナー・マリアンヌと運命的な出会いをした。それは青年時代から憧れていた「嵐が丘」のヒロイン・キャサリンを見ているような錯覚に捉えられた。その頃、北イングランドのホテルで、マリアンヌの会社のマネージャー・アーネストの死体が発見された。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨーコ・オクダ
17
輸入専門商社の常務・優二が主人公。仕事も家庭もかなり高いレベルで安定している生活。ただ、彼の気質がポイント。どうしても1人の時間がないとイライラしてしまうという。うちと一緒やんwで、奥様を含め、周囲の人間も少々我慢している感じ。そんな彼がロンドン事務所の支配人として単身赴任することに。個人主義の国・イギリスで出会ったある陶磁器とそのメーカーの社長・マリアンヌとの運命的な結びつき。あぁ、恋愛モノか…と思いきや、彼女の会社のセールスマネージャーが殺害され、ミステリの要素が現れ出したところで、下巻へ。2026/04/07




