文春文庫
映画の話が多くなって―本音を申せば〈9〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 281p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167905354
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

週刊文春好評連載エッセイ。世の混迷ぶりにもはや呆れ果てた著者の目は、古い映画はもとより若者向けの映画に鋭くも暖かく注がれる。

老作家はこの時代、何をよすがに生きるのか

週刊文春好評連載エッセイ。世の混迷ぶりにもはや呆れ果てた著者の目は、古い映画はもとより若者向けの映画に鋭くも暖かく注がれる。

内容説明

週刊文春連載エッセイの第15弾は、いつにも増して映画の話題が多くなった。世の中の混迷ぶりにもはや呆れ果てた作家の目は、古い映画はもとより、若者向けの映画にも鋭く暖かく注がれる。「幕末太陽伝」、「桐島、部活やめるってよ」、綾瀬はるか―。希代の見巧者がエンターテインメントの真髄を語り尽くす。

目次

年の初めのメロドラマ談義
“特撮”の魅力
不安な正月と“呪われた映画”
意地の汚いはなし
「運命の人」のドラマ化
気が重かった新年
春を待ちながら
二月は映画賞のとき
淡島千景さんの想い出
平成めちゃくちゃ物語〔ほか〕

著者等紹介

小林信彦[コバヤシノブヒコ]
昭和7(1932)年、東京生れ。早稲田大学文学部英文科卒業。翻訳雑誌編集長から作家になる。昭和48(1973)年、「日本の喜劇人」で芸術選奨新人賞受賞。平成18(2006)年、「うらなり」で第54回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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