出版社内容情報
題はいかめしいが、中身は易しく面白く笑い乍ら世界の「性と食」の民族学を学ぶ。日本の正月はなぜダメになったか、"「いい湯だな、ははん」の歴史的考察"などの12章
内容説明
題はいかめしいが、中身はやさしく面白く、笑いながら世界の「性と食」についての民族学が学べます。入試地獄はなぜ必要か? 人は人まで食べてきた、ソープランドこそ最高の「病院」だ!? など12章。抱腹絶倒の“社会人類学”の入門処。あとがきにかえての座談会は、小松左京、米山俊直、石毛直道の3氏が覆面を脱いでのご登場。
目次
ネコ前白
一夫多妻は男の天国か
「つれあい」の探し方の研究
ロマンチック・ラブは結婚の理想か
日本のお正月はなぜダメになったか
性器加工の儀式「割礼」のすべて
入試地獄はなぜ必要か?
人は人まで食べてきた
古今東西、人類の「罪と罰」総まくり
魔女狩り、私刑など裁きのいろいろ
「いい湯だな、ははん」の歴史的考察
ソープランドこそ最高の「病院」だ!?
ものみなめでたく“まつり”で終わる