文春文庫<br> 平和の失速〈8〉―大正時代とシベリア出兵

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文春文庫
平和の失速〈8〉―大正時代とシベリア出兵

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  • サイズ 文庫判/ページ数 555p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167141615
  • NDC分類 210.69
  • Cコード C0131

出版社内容情報

宮中某重大事件と天皇の病状悪化に伴う諸問題で政府は揺れる。そして、大正時代の旗手・原敬暗殺によって政党政治は混迷を極める

内容説明

大正も十年を数え政党政治は軌道にのったかに見えた。しかし、皇太子の摂政就任、ワシントン軍縮会議を目前に、原敬首相が暗殺される。後を引き継いだ高橋是清内閣はわずか半年で総辞職。議会は混迷を極める…。大正十四年、普通選挙法が可決するが、同時に治安維持法が成立し、大正デモクラシーは終焉を迎えようとしていた。

目次

1 忍びよる「暗殺者」の黒い影
2 内政と外交の展望に見る日本の手腕
3 巨星墜つ!「平民宰相」兇刃に斃る
4 後継者首相の高橋是清と『ワシントン会議』
5 『大連会議』決裂と“ダルマ”内閣瓦解
6 シベリア撤兵と「日ソ基本条約」の調印

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hon

0
恥ずかしい話ですが、日清、日露戦争の後のシベリア出兵が 一番負担が大きいと知りました。昔は元老が総理を指名していたのも驚きました。戦後戦争や出兵をしていない事が平和だと改めて知りました。大正時代の事が詳細でシリーズ8作 を楽しく読めました。2018/03/05

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