文春文庫<br> 第二次世界大戦 ヒトラーの戦い〈2〉

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文春文庫
第二次世界大戦 ヒトラーの戦い〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 526p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784167141370
  • NDC分類 209.74
  • Cコード C0195

出版社内容情報

一九三三年、ヒトラーはヴェルサイユ体制による桎梏と経済恐慌に喘ぐドイツの首相に。粛清による独裁からポーランド侵攻へと進む

内容説明

謀略と粛清により国内の権力を握りつつあるヒトラーは、国家の生活圏拡大のため密かに戦争計画を策定、1938年民族自決権を主張しオーストリアを無血併合する。続いて英仏独伊4国によるミュンヘン協定でズデーテン地方を割譲させたのちチェコを併合、強圧外交と武力を用いポーランドへ侵攻し第二次大戦の幕が切って落された。

目次

トハチェフスキー元帥の粛清
将軍追放の陰謀
オーストリア無血併合
東方進出
チェコ併合
対ポーランド戦略
独ソ不可侵条約の締結
開戦前夜
ポーランド侵攻
首都陥落

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

17
ドイツが戦争に進んでいく準備がよくわかります。スターリンもヒトラーも軍を自分達の掌握下におくために粛清しましたが、その時の上級軍人たちの無抵抗さが印象に残りました。2021/04/06

Hiroshi Takeshita

1
知らない方がマシと言う言い方がある。が、本当にそうかと言うと、そうで無いことも多く、実は、ある事実を知ったなら、その内実も知る必要がある。と、言うのが正しいだろう。歴史の授業というものは、コレになぞると、必要な事が抜け落ちたまま、知らない方がマシレベルな表面を浚うだけといったものだが、時間的には仕方あるまい。あれは映画の予告編なのだ。肝心なのは、内実を知る必要性を忘れない事だが、多くは、どうやら忘れがちなのだ。だが、それも又やむなしなのだろう。どうでも良い事というのは、個人がそれぞれに決める事だからだ。 2024/04/03

おひゃべりのナオ@【花飛】ヤオイは三月の異名にあらず

0
日本の軍人さんに較べると、とても戦争のことを真面目に考えてる。どうせ負けるにしろまともにやってもらいたかった。2012/10/27

hon

0
現状を考えると、歴史というのは繰り返すのだなと思いました。2022/05/06

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