文春文庫<br> 恐怖の総和〈下〉

文春文庫
恐怖の総和〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 757p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167527204
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

水爆を手に入れたパレスチナ系テロ・グループを相手に次々期大統領の密命を帯びたライアンが暗躍する。そして遂に水爆が爆発……

内容説明

宗教界の歴史的和解によって、中東に人類悲願の平和が実現した。しかし、その平和を偽善と受けとめ、スーパー・ボウルを標的としたテロリストたちは、無謀にも核テロを実行に移した。未曾有の惨劇は、ふたたび米ソの対立をまねき、世界を破滅の淵に立たせる。疑心暗鬼が恐怖を生み、「恐怖の総和」が世界を動かしはじめた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

武蔵野きつね

10
大統領補佐官の策略で不貞疑惑を被せられたライアン。毎日の激務で疲れきった彼に妻までが不審を抱く。さらにテロリスが原子力爆弾をアメリカで爆発させた。パニックになったアメリカはソ連に疑惑を持ち。世界が混沌となるのをライアンは止められるのか?2020/12/18

いおむ

5
既読済みです。2018/08/18

かずお

3
★★★★☆ 世界大戦勃発か?といったギリギリの展開がハラハラさせる。よくこんなに緻密なストーリーを作れるなぁ。2017/10/24

どら母 学校図書館を考える

3
記録漏れ 今こそ 「恐怖の総和」は、極限!2015/04/25

トミーチェ

2
読み直して思うのは、いつも人間同士のやり取り、組織間の軋轢や相互信頼とかがしっかり描かれて面白いと言うこと。しかし時代が進みすぎちゃった感もある。数ページ延々と核爆弾が発動する様子を描写されると頭抱えたくなるが、物語の厚みを出すためだから…とお付き合いする。ジョン・クラークが無双すぎてヤバいくらいカッチョいい。2016/02/28

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