文春新書<br> 政治を選ぶ力

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文春新書
政治を選ぶ力

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  • サイズ 新書判/ページ数 255p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166612192
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0295

出版社内容情報

国民には政治家を選ぶ権利がある。では、選ぶ際の基準とは? マーケティング力、決定力、組織力。政治家、政党の真価がわかる!

内容説明

国民には政治家を選ぶ権利がある!では、国民は何を基準に政治家を選べばいいのか?元首長、元大阪維新の会の代表でいま最も注目を集める論客と気鋭の国際政治学者が、経済、安全保障、社会保障など、「政治の評価のポイント」をリアルに論じつくす。

目次

第1章 日本の未来の選び方(政治をきちんと評価するには;「政策より人」か「人より政策」か ほか)
第2章 経済政策に新しい評価軸を(アベノミクスをどう評価するか;ゴールがコロコロ変わるアベノミクス ほか)
第3章 外交・安全保障 日本の進む道(ルールを守る国になる;実は外交に選択肢はない? ほか)
第4章 政治家の仕事とは(中央集権か地方分権か;役所が市場をゆがめている ほか)

著者等紹介

橋下徹[ハシモトトオル]
1969年東京都生まれ。弁護士。早稲田大学政治経済学部卒業。1998年橋下綜合法律事務所を開設。2008年に大阪府知事に就任し、2011年に大阪市長に就任する。2015年に政治家を引退し、弁護士、タレント活動を行っている

三浦瑠麗[ミウラルリ]
1980年神奈川県生まれ。国際政治学者。東京大学農学部卒業、東京大学大学院法学政治学研究科修了。東京大学政策ビジョン研究センター講師を経て、現在は山猫総合研究所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

JUN

11
「動く政治」か「動かない政治」かの二者択一であれば、「動く政治」がいいなぁ。2022/10/21

しゅうこう

7
今のところ,こういう分野の情報源はニュースや新聞しかなかったので,一冊読んでかなりアップデートできた(ように思う).今まで政界についてがっつり学んできたわけではなかったので,自分にとって少しハードルが高い本かな...と思っていたが,二人の話がまぁ分かりやすい.外交や経済も含めて,新しい知見をもっとインプットしたいと思えるいいきっかけになった.それにしても,第三者の立場でこのノーガードの殴り合いのような対話を追うのはある種痛快でもある.橋本さんとこんな対等かつロジカルに論じあえる三浦さんはやっぱりすごいな.2020/01/09

K

7
実際に行政の首長として組織を動かしてきた橋下さんの意見は貴重な示唆に富んだものであり、そこに三浦さんの国際的な見識を合わさって、とても分かりやすく読み易く解説されている。有権者が正しく評価し判断できる「政策の軸を定める」ことの重要さを示している。2019/06/25

ランラン

6
ポピュリズムになりがちと言われますが、政治を選ぶ基準は確かに政策ではなくて人で選ぶ傾向にありました。すなわち政策をよく聞いていなかったまたは関心がなかったのかもしれません。今自民党の政策はリベラル的なところもあり大きな翼を広げた状況です。そのため野党との違いが分かりにくくなっている。政策評価をきちんと数字で評価するというのは良い方法かもしれません。2019/08/12

Lesta01

5
この本… 読むのにかなり時間が掛かった。 ・ その中で… 【 暴走する政治を、内戦もなく簡単に止めることができるのが選挙 】 ・ 「本書で私たちが提言したいことは、小さなことに次々と感情的に反応したり、自信回復を求めてさまよう無限ループから脱することです。」と、三浦さんは言う。 だからこそ、政治を選ぶ力が必要なんだなと思った。 選ぶ力をつけないと…2020/03/19

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