文春新書<br> 冠婚葬祭でモメる100の理由

電子版価格
¥660
  • 電書あり

文春新書
冠婚葬祭でモメる100の理由

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 237p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166608119
  • NDC分類 385
  • Cコード C0295

内容説明

ちょっとした行き違いから人間関係が壊れるのが実は冠婚葬祭。婚約指輪が高くて買えない、夫の墓に入りたくない、墓守をやり切る自信がない―誰にも相談できない悩みに『葬式は、要らない』の著者が百問百答する。

目次

第1章 冠(お宮参り、お食い初め、初節句、どれを最優先すべきか;里帰り出産の費用は親に甘えてもよいか ほか)
第2章 婚(上司からの見合い話をうまく断りたい;カジュアルお見合いの食事代は割り勘か ほか)
第3章 葬(直葬のやり方を知りたい;葬儀社による松竹梅コース、どれを選ぶべきか ほか)
第4章 祭(流行りの「お掃除風水」に根拠はあるか;不況につきお歳暮を中止したい場合 ほか)

著者等紹介

島田裕巳[シマダヒロミ]
1953年東京生まれ。宗教学者。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了(宗教学専攻)。著書に『葬式は、要らない』など多数。離婚後の男おひとりさま時代、難病にかかり孤独死寸前となる。2009年、縁あって再婚。現在は、妻と小学生の義理の娘と暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

8
冠婚葬祭にはお金がかかる。何度も体験するようなものでもないため、相場観を持てないのも原因の一つだろう。言われるままに支払っていると資金が足りなくなるということもあり得る。しかし、双識のために生きている間の生活の質を落としてしまったら本末転倒であることは忘れてはいけない。2016/11/22

Humbaba

7
自分にとっての常識が、相手にとっても同じように常識と感じてくれるとは限らない。頭ではわかっていても、なぜ分かってくれないのかと不満に思ってしまうことはさけられないこともある。完全に違いを受け入れることは難しいが、判ってくれない人もいるということを認識した上で行動すれば少しは不満も薄れるだろう。2015/11/29

suu

3
おそらく、実際にあった質問に答えていっているのだろうけど、中には「そんなことある…?」という質問もあり…。 けど、この特有のめんどくささとか、ちょっと第三者には理解しがたいことも起こりうるのが冠婚葬祭なんだよなぁ…。 しきたりとか慣習とか、古来のものに縛られるのは嫌だなと思いつつ、他人と生きるってそういうことかもしれない…と感じた。2020/01/08

stroatman

1
冠婚葬祭はどういったしきたり、風習により成り立っているか、など事例とともに説明。しきたりなどは現代、特に都市では薄れており、簡略化が進んでいる。形骸化してる物が多くてハロウィンとかの方が現代人には向いているだろうなぁ。2017/07/05

KN

0
世の中にはいろいろな人がいるのね 地方に残る骨をかじる風習については勉強、になった あと、「あなたが死んだ後にあなたのことを気にする人はいません」と断じる作者、以前にオウムを弁護したらオウムに狙われるという稀有で不幸な体験をしたそうな

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3381563
  • ご注意事項