兎が笑ってる

兎が笑ってる

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163512204
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

江戸の月はどこか冷たく、浪速の月は妙にあたたかい──。繁華街で見る月の話です。いざ読め、スーパー・アルコール・エッセイ

内容説明

たまには夜空を見上げてみたら。あくせく働くのも、とことん飲んで博打の旅に出るのもそれはあなたの選択しだい。週刊文春好評エッセイ第六弾。

目次

スッカラカンの夏
知らんぞ
机がやってきた
朝まで、朝から、頑張ろう
頑張れ、カズ
久々に叱られた
兎が笑ってる
贔屓の顔
不機嫌な万年筆
眼科の河豚屋〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あつひめ

35
作家さんとはなんとも忙しくストレスも溜まり、お酒に手が伸びてしまう職業のお手本のようだ・・・と伊集院さんの文面を見て感じた。私の思い描く作家さんはたばこの煙がもくもくした中でペンを走らせる…体に悪い見本のような姿を思い描いてしまう。でも、意外とあちこち出張が多いものなのだなぁ…とも感じた。ものかきは多かれ少なかれ嘘と本当が半分半分…でないと、ネタに行き詰ってしまうかもしれない。いつも面白おかしく読ませてもらっているたくさんの作家さんの苦労を感じさせてもらった。2012/01/06

もくたつ(目標達成)

0
こちらを煙に巻くような柔らかな文章で日常を綴ってある。他人への批判、悪口は書かれず、読んでいて気持ちのよい文章である。文は人を表すというが、それが真実なら、作者は温かく懐の深い人物であるような気がした。2012/07/28

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