文春新書
世界最大の虫食い算

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166606696
  • NDC分類 410.79
  • Cコード C0295

出版社内容情報

1÷9999999995という割り算に神様が宿っていた!
著者は、「数独」で知られるパズル制作会社・ニコリの気鋭編集長。ニコリ入社のキッカケは、著者が大学生の頃、商が2万ケタ以上ある完全虫食い算を制作し、ニコリに「送りつけた」ことだった。

内容説明

来年は1984年だから数字の空きが1984個ある虫食い算を作ろう!と思い立った高校時代。アホちゃうの?でも巨大虫食い算作りは続き、次回はなんと二万ケタに挑戦。前人未到の苦難の道程を全公開する。

目次

虫食い算との出会い
虫食い算と九九のステキな関係
虫食い算を「作る」魅力
うんざりするような有限
「完全虫食い算」との出会い
無謀なる挑戦
最初の発見と、大きな挫折
再挑戦
大発見の瞬間
割り算の神様
証明、資料編

著者等紹介

安福良直[アンプクヨシナオ]
1967年広島県生まれ、大阪府育ち。京都大学理学部卒業後、90年(株)ニコリに入社し、数独などのパズルを作ったり解いたりすることを仕事にする。99年より『パズル通信ニコリ』編集長。その他、『数独通信』『激辛数独』『デカビロ・カックロ』など多くのパズル本を編集、制作。また、『おとなの馬券学』(ミデアム出版社)などで競馬ライターとしても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

koishikawa85

2
途中で論理についていけなくなって挫折。でも凄い人だと思う。数独げあれだけ盛んなのに虫食い算の本って実はかなり少ない。2019/11/05

脂肪分

2
自分に理解できないジャンルのオタクの熱弁を聞いて「こんなにも良さの分からない世界があるのか」って嬉しくなれる人向け。2009/03/08

欣喜雀躍ちゃん

2
作成の原理は思っていたよりも簡単だったが、労力は思っていた以上だった…。製作過程も回想もひたすらに羨ましいほどに楽しそうで良い。2010/05/29

kinaba

2
☆ これはすごい。1章1章、制作過程のドラマが伝わってくる。数学は数学であるだけで物語だ2009/01/20

雙楜

2
安福さんってやっぱりすごい!2009/01/09

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