文春新書
心中への招待状―華麗なる恋愛死の世界

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  • サイズ 新書判/ページ数 212p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166604845
  • NDC分類 912.4
  • Cコード C0295

出版社内容情報

昨今世上を騒がす「心中信仰」だが、その精神は歪曲されている。
崇高で、純粋な愛情の在り様を、近松「曾根崎」に読み解く問題作

内容説明

日本の文化に深く根付く「心中」。なぜ人はその最期を求めようとするのか…。始祖、近松門左衛門「曽根崎心中」の本質を鋭く見抜き、究極の美の在り処を探る三島賞作家の問題作。

目次

第1章 元禄大坂発、日本初の心中ブーム
第2章 遊女・イン・ザ・グラマラスタウン
第3章 「粋人」徳兵衛
第4章 名作の癌
第5章 恋愛死に走る「男と女」
第6章 華麗なる道行
第7章 「はやくはやく、殺して殺して」
第8章 近松とシェイクスピア、恋は黄泉路へ

著者等紹介

小林恭二[コバヤシキョウジ]
1957年、兵庫県生まれ。東京大学文学部美学芸術学科卒業。84年に『電話男』で第3回「海燕」新人文学賞を、98年に『カブキの日』で第11回三島由紀夫賞受賞。2004年より専修大学教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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