出版社内容情報
旧紙幣の聖徳太子は別人物!日光東照宮は1年半で完成!など歴史の盲点、真実を1日1話ご紹介。おや、まあ、なるほど365連発。
内容説明
歴史の語源のひとつはhi‐story至高の物語。しかし、サイドストーリーや通説の蔭にかくれて、見えにくくなった史実もまた多いもの。―天武天皇は陰陽寮も設置した占星術師!(1月5日)―太宰府天満宮は菅原道真の墓の上に建立(2月25日)―大戦中、浜松市はB‐29の最終投棄場(3月10日)など、古今の文献を渉猟した気鋭の歴史作家が、日本史の盲点、急所を一日一話、ご紹介。真実の日本が浮かび上る。
著者等紹介
楠木誠一郎[クスノキセイイチロウ]
1960年、福岡県生まれ。日本大学法学部卒。出版社に勤務。歴史雑誌の編集者を経て、99年に退社、独立。同年『名探偵夏目漱石の事件簿』で第8回日本文芸家クラブ大賞を受賞。歴史・犯罪に関する小説・ノンフィクションを多数手がけている
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