たとえば孤独という名の〓

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  • サイズ 46判/ページ数 312p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163920436
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「……俺はいつからハメられてたんだ?」

〈姫川玲子シリーズ〉〈ジウシリーズ〉を手掛ける警察小説の名手の新境地は、1話ごとに真相が反転する、慟哭の【警察×スパイ】ミステリー。

◇◇◇

 警視庁公安部の佐島はある日、被疑者取調べに駆り出された。大学時代の友人・稲澤が、勤務先の女性部下・矢代を殺害した容疑をかけられていたのだ。被害者はなぜか、二人が学生時代に共に恋焦がれた女性・綾と瓜二つだった。

 容疑を否認しつつ稲澤は言う。

「矢代は中国のスパイだったんじゃないか」

 取調べを終え部屋を出ると、そこには特捜幹部が顔を揃えていた。彼らは1枚の紙を佐島に突きつけた――いったい、何がどうなっているんだ?

◇◇◇

1話ごとに視点人物が移り変わり、それによって明らかになってゆく事実。
事実が事実を揺るがし、真相は煙雨のなかに彷徨う。
ラストに辿り着いたとき、あなたの?に流れるのは、涙か、雨粒か――。

◇◇◇

――私に残ったのは、あの人だけだった。
  だからこそ、赦せなかった。


【目次】

レイン
ダーク
ドッグ
ライズ たとえば孤独という名の?
アイズ いつか永遠という名の瞳

内容説明

あの夜の雨が、孤独と嘘と事件を生んだ。警視庁公安部の佐島はある日、被疑者取調べに駆り出された。大学時代の友人・稲澤が、勤務先の女性部下・矢代を殺害した容疑をかけられていたのだ。被害者はなぜか、二人が学生時代に共に恋焦がれた女性・綾と瓜二つだった。容疑を否認しつつ稲澤は言う。「矢代は中国のスパイだったんじゃないか」取調べを終え部屋を出ると、そこには特捜幹部が顔を揃えていた。彼らは1枚の紙を佐島に突きつけた―いったい、何がどうなっているんだ?1話ごとに真相が反転する、慟哭の警察×スパイミステリー。

著者等紹介

誉田哲也[ホンダテツヤ]
1969年東京都生まれ。学習院大学卒業。2002年に『妖の華』で第二回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞しデビュー。03年『アクセス』で第四回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

igaiga

19
割と好き。話が中国でタイムリー過ぎ、一瞬「あれ?この本昨日書いた?」と思ったくらい。誉田さんの思想全開というワケでもなく、公安と刑事の繋がり&騙しあいモロモロ。1話目で話が終わったかと思いきや、繋がってて、真相が二転三転するあたりも面白かった。2025/12/03

ap_yu

6
最初はちょっと難しい感じがして読むのが大変かなと思ったが、どんどん新たな真実が見えてきて、気づいたら物語に没入し、ほぼ一気見した。事件の結末には驚いた。 2025/12/06

さな

4
正直苦手な題材ではあるが、文章が丁寧でスラスラ読めてしまうのがすごい。連作集かと思ったが、一つの殺人事件を巡る長編だった。各章ごとに視点と場面がクルクル切り替わり、意外な展開なども待ってるからテンポよく読める。最後の章がすごくリアルな視点で語られていて、読んでいると心苦しくなってたまらなかった。2025/12/07

3
久々の誉田哲也の警察小説かな。中国のスパイの前に余りに無力な日本だが、やっと変わりそうになってきたので期待もしたいところ。実にタイムリーな話だった。2025/12/02

saraka

2
☆3.5中国の話がタイムリー過ぎて驚いた。2025/12/01

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