アフター・ユー

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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163920429
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

●一穂ミチ3年ぶりとなる待望の長編

『光のとこにいてね』(島清恋愛文学賞受賞)、
『ツミデミック』(直木賞受賞)、
『恋とか愛とかやさしさなら』(本屋大賞ノミネート)と、
次々と話題作を発表する一穂ミチさん。
3年ぶりの長編となる今作は、
一穂さんが「いつか書きたかった」という、
「不在」と「喪失」の物語となりました。

互いに秘密を抱えながら暮らす
男女に訪れた突然の別れ――。
喪失を通して愛を問う、大人の恋愛小説です。

〔あらすじ〕
タクシー運転手の青吾が仕事を終えて家に帰ると、帰宅しているはずの恋人・多実がいない。
翌日以降も戻る気配がなく焦りを募らせる青吾のもとに、
<多実が見知らぬ男性と五島列島の遠鹿島で海難事故に遭い、
行方不明になった>というしらせが届く。
謎の多い事故の真実を求めて、
男の妻だという沙都子と遠鹿島へ向かう青吾。
多実の人生のかけらを拾い集める旅は、
青吾自身の過去をも照らしながら、
思いも寄らぬ場所へとふたりを導く――。



【目次】

内容説明

互いに秘密を抱えて暮らす男女に訪れた突然の別れ―。タクシー運転手の青吾が仕事を終えて家に帰ると、帰宅しているはずの恋人・多実がいない。翌日以降も戻る気配がなく焦りを募らせる青吾のもとに、〈多実が見知らぬ男性と五島列島の遠鹿島で海難事故に遭い、行方不明になった〉というしらせが届く。謎の多い事故の真実を求めて、男の妻だという沙都子と遠鹿島へ向かう青吾。多実の人生のかけらを拾い集める旅は、青吾自身の過去をも照らしながら、思いも寄らぬ場所へとふたりを導く―。著者3年ぶりとなる待望の長編!

著者等紹介

一穂ミチ[イチホミチ]
大阪府生まれ。2007年に『雪よ林檎の香のごとく』でデビュー。22年『スモールワールズ』で吉川英治文学新人賞、24年『光のとこにいてね』で島清恋愛文学賞、『ツミデミック』で直木賞を受賞。また22年には咲くやこの花賞〔文芸その他部門〕も受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

178
一穂 ミチは、新作中心に読んでいる作家です。 本書は、著者3年ぶりの長編、「不在」&「喪失」の物語、予想外の展開で楽しめましたが、感動は少なめでした。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/97841639204292025/12/07

ごみごみ

55
「人生は手が届かなくなってからしか答え合わせができない」なんて切なく、でも的を射た言葉なんだろう。何年一緒に暮らしていても、自分が知らないパートナーの顔はきっとある。知り合う前の過去に限らず、今何を考えているのかさえ正確に想像するのは難しい。後悔しないように、ちゃんと言葉で伝えないと、しみじみ思う。ミステリ✕大人の恋愛小説。ただ、ファンタジー要素は悪くないが、謎を解くヒントがほぼそこにあったのが違和感、そこだけが残念。2025/12/08

ぼっちゃん

49
旅行に出かけた恋人が戻って来ず、その後、長崎の五島列島で見知らぬ男性と海難事故に遭い行方不明になっていることを知り、何故その男性とそのような場所良いっていたのか真相を探る物語。お互い秘密をかかえて10年結婚もせず一緒に暮らしていた男女だが、恋人を失うことで改めて気づいていく大人の恋愛小説で、ミステリー要素もあり楽しめた。おまけにテレホンカード型の栞?が付いていたが、小説を読めば重要なキーだった。2025/11/22

ぽてち

32
一穂ミチさんの新作は、これまでの作品とは一味違うミステリータッチの物語だった。「不在と喪失」がテーマだという。東京でタクシー運転手をしている青吾の恋人・多実が行方不明になる。警察に行方不明者届を出した彼のもとに、海難事故に巻き込まれた可能性があるとの連絡が届き……。主人公の青吾が隠そうとしている過去が気になる。読み進むうちに多実の行動の理由も明らかになっていき、すべての謎が一つに収斂していく。うまいなと思う反面、謎解きの過程でこれをやってもいいのかなという疑問も感じた。2025/11/29

akiᵕ̈

30
10年も一緒に過ごしてきた最愛の人・多実が突然姿を消し、思いもよらない場所で思いもよらない男性と一緒に消息を絶っているといきなり突きつけられた青吾。そしてその相手の男性の妻である佐都子と共にその場所を訪れ、一体何が起きているのか足跡を辿っていく。ちょっとファンタジー要素を含みつつ導かれていく2人の過去が明らかになっていき、青吾の家族や、この島の住民たちの秘密が想像を遥かに超えてくるこんなにも壮大な話しになろうとは。一緒に暮らしていても知らない事もある。優しい多実の想いがタイトルとリンクしてせつない。2025/11/22

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