たえまない光の足し算

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たえまない光の足し算

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  • サイズ 46判/ページ数 160p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163920139
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

第173回芥川賞候補作
若者たちの生を鮮烈な文章で描く、これが文学の未来!

「かいぶつ」と呼ばれる時計台が見下ろす公園で出会った二人の少女と一人の青年。
美容外科のポスターに啓示を受け、花を食べる“異食の道化師”薗(その)。
「みんなのひと」になりたくて、フリーハグを続ける“抱擁師”ハグ。
“プロの軟派師”としてデビューしたばかりの弘愛(ひろめぐ)。

「こんなふうだったら、かんぺきだと思う」
「なにが」
「人と人とのむすびつきがさ」

ここは帰るべき家を持たない少年少女たちの残酷な楽園
21歳の新鋭が爆発させる愛と幻想の世界!


【目次】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

80
ひゃー、これまた難解すぎてよく理解できない🫨いかにも純文学という感じ。ちょっと苦痛を感じる読書時間だった🥲芥川賞候補作。文學界にて読了。 2025/07/10

えんちゃん

53
文學界6月号にて。21歳作家による芥川賞候補作品。都会の公園時計台に住み着く、異食の道化師・抱擁師・軟派師、3人の男女の生(性)の物語。過去イチ難解。1行目から既に全くわからない。なので想像でしかないけども、居場所のないトー横キッズみたいな少年少女の群像劇(クスリ・性交・自死など)を、メタ的に寓話的に描いた物語のような。それでいて優しさも感じるような。理解不能です。参りました。選考委員の方々の書評を待ちたいです。2025/07/14

そうたそ

9
★★★☆☆ "異食の道化師"薗、"抱擁師"ハグ、"プロの軟派師"弘愛。若者たち三人の生を描く一作。著者らしい鮮やかだけどどこか暗さも感じる世界観。現代社会の若者も著者にかかれば、こんなにも鮮烈さをもって描かれるのか。唯一無二の世界観に浸った一方で、テーマ自体は最近では珍しくない。どこかもう一押しに欠けるな、という気がした一作。2025/07/31

イカまりこ

8
文学界で。これはなんと言っていいか難しいお話だった。純文学だなぁ。ここまでの異食って本当にあるのかな?生きてられるの?まずそんな現実的なことを思ってしまった。映像でしか見たことないけどトー横キッズがよぎった。今のご時世、生活するだけで精一杯の人は少なくないと思う。生活ってなんだろうとも思った。仕事があってご飯が食べれて寝る部屋があること?もうこれ、全部夢でした!って言ってほしいくらい悲しいんだが。カッコいいのに悲しいんだが。2025/07/03

おーえ

4
文芸誌にて。冒頭からアクセル全開の設定がよくて最後のタイトル回収の肯定感が最高だった。自分の理解の少し上をずっと行き続けるよさ。解説が出たらそれも読みたい。今回の受賞予想1押し作2025/07/15

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