縮退の時代の「管理型」都市計画―自然とひとに配慮した抑制とコントロールのまちづくり

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縮退の時代の「管理型」都市計画―自然とひとに配慮した抑制とコントロールのまちづくり

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  • サイズ A5判/ページ数 353p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784474074323
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C0032

出版社内容情報

縮退の時代の都市づくりに適合した都市計画を策定するに当たり、これまでの開発中心の「拡大型」手法から、自然環境や景観、“ひと”と調和した抑制的な「管理型」手法に改める際の考え方、基本的な対処方針、具体の計画技術を示すものであり、法的手法を追求する行政法学的な視点と計画技術を追求する都市工学的視点の両面から分析を試みた類書のない書籍。

・人口減少・経済縮小の時代(「縮退の時代」)におけるまちづくり・都市計画は、拡大指向を伴う“開発・発展”型から、人に優しく自然環境に調和した“管理”型へと方向転換することが必要であり、本書には、そのための考え方や具体的な法整備・計画技術の手法が網羅されている。
・都市計画法や建築基準法といった国の都市計画法制を遵守した地域開発やまちづくりを行うというこれまでの手法から、国と自治体の権限配分により、条例に一定の権限を与えて都市計画法制の整備を行うという考え方(「枠組み法化」)に転換するための理念や具体的な法・条例制定の手法が明らかにされる。

目次

第1部 総論(「枠組み法化」及び「管理型」の意味;縮退の時代における都市計画制度;「枠組み法化」と「管理型」都市計画法制)
第2部 現行法における「管理」の制度と実態(都市計画法にみる「管理」の位置づけ;「管理型」都市計画における地区計画の可能性と課題;景観法における「管理型」の法的仕組み;空家法の実施と条例対応;超高齢社会・人口減少社会におけるマンション管理問題;農業関係法における「管理」の制度と実態;入会権の変容と今日的課題)
第3部 小公共における「管理」の最前線(都市のスポンジ化と都市計画;都市計画法関係協定制度の現状把握及び今後の課題;管理型都市づくりとエリアマネジメント;縮退実施のための協働的プランニングと土地所有権)
第4部 「枠組み法化」と「管理型」都市計画法制の考え方(これからの都市計画法制;マクロ的対応・ミクロ的対応と「管理型」都市計画法制の担い手;「枠組み法化」と「管理型」都市計画法制;「管理型」都市計画の確立のための実践的考察)
第5部 あとがき―むすびに代えて