京阪奈新書<br> 神仙境吉野の謎に迫る―壬申の乱と修験道の誕生

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京阪奈新書
神仙境吉野の謎に迫る―壬申の乱と修験道の誕生

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  • サイズ B40判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784878067563
  • NDC分類 216.5
  • Cコード C0221

目次

第1章 吉野と王権の神祇政策―壬申の乱前後(原吉野の風景;吉野太子と吉野寺;吉野を継ぐもの;吉野宮の実像;丹生川上神社の成立)
第2章 吉野の神と仏―修験道のはじまり(吉野と神;吉野と仏)
第3章 吉野古代史の現地を訪ねる(古代史の舞台へ;大峯奥駈紀行;古代吉野・探索ノート)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

六点

90
京都市内のビルから南を望む。手前に生駒山、その左手に特徴的な山容の龍門岳が見え、遥かに紫色の吉野大峰の峰々が見える。奈良まで行けば、それらの姿はより鮮明となり、冬には温暖な近畿地方とは思えない冷厳な姿を見せる。「古代吉野を見直す会」、その構成員は主として当地の史跡ガイドの皆様であるが、壬申の乱に於いて如何なる役割を吉野の地が担ったか。亦、吉野を特徴づける修験道が吉野の地に於いて如何に成立したかを論じている。鉱産資源図に載っていないから、吉野丹生は水銀に関係ないというは短慮だと思う。微量元素分析で反証すべき2022/05/28

Shoji

40
奈良の吉野は深山幽谷で自然は厳しく、耕作地は狭く生活や政治には不向だ。だが、縄文・弥生時代には集落が栄え、大海人皇子はこの地で壬申の乱を諮り挙兵した。持統天皇は吉野宮を置いた。万葉集や古今和歌集にも多く登場する吉野は、後世でも、源義経が逃げ潜み、後醍醐天皇は朝廷を開き、秀吉は花見に遊び、西行や芭蕉は吟行に訪れ、幕末は天誅組が暗躍した。古人はなぜ人を寄せ付けない過酷な地である吉野を目指したのか不思議だ。そんなことばかり考えている私は、こんなニッチな本が大好きなのです。以上、私事、失礼しました。2021/01/03

Junko Yamamoto

2
縄文時代から人が住んでいた地域とは! 仏教や中国の神仙思想などグローバルな価値観が日本的な女性性(水の信仰)と混じり、いや、むしろ女神信仰を強化したのではないか?と思われ、是非宿泊して吉野を巡りたくなった。2021/05/13

Yoshie S

1
今年もMINDTRAILを歩いてきた。曽爾と洞川の旅のお伴に。丹生川上神社や吉野山のこと、修験道のこと、などよくまとまっている。2022/10/09

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