緊立ち―警視庁捜査共助課

個数:
電子版価格 ¥1,900
  • 電書あり

緊立ち―警視庁捜査共助課

  • ウェブストアに26冊在庫がございます。(2023年12月01日 05時50分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 400p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163917504
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

名手による本格警察小説が誕生!「カメラアイ」を武器に群衆の中から手配犯を捜す警視庁刑事と、広域捜査を担当する刑事。ビル爆発事件で、怪我を負いながら、離婚、介護という人生の壁を乗り越える女性刑事二人の物語。ある時、強盗および殺人の手配犯がここにいる!という緊急立ち回り情報(緊立ち)が入った。

著者等紹介

乃南アサ[ノナミアサ]
1960年東京生まれ。早稲田大学社会科学部中退後、広告代理店勤務を経て、88年「幸福な朝食」が第一回日本推理サスペンス大賞で優秀作に選ばれデビュー。96年『凍える牙』で第百十五回直木賞受賞。2011年『地のはてから』で第六回中央公論文芸賞、16年『水曜日の凱歌』で第六十六回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

198
乃南 アサは、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 久々の刑事小説、少しキレがなくなったような気もしますが・・・ 本書で「緊立ち」という言葉の意味を覚えました。 https://books.bunshun.jp/articles/-/8342 このレビューは「おさかな天国」を聴きながら書きました♪🐟 https://www.youtube.com/watch?v=SqBi_4fxE202023/11/08

いつでも母さん

162
好きな作家さんの一人・乃南さんの新作。警察小説、警視庁刑事と来たら派手めを連想するが、どっこいそうではない。じっくり読ませるのは流石の乃南アサ。プロローグからもうその空気感に浸り第五章、エピローグまで面白く読了した。二人の捜査共助課の女性刑事の私生活も絡んで、これは職種が違ってもあるあるではないだろうか。そして、シリーズ化の予感と言うか、しますよね?もっと読んでいたいと思わせてくれる作品と出会った。2023/10/17

のぶ

87
キャラクター設定がユニークな女性刑事を描いた警察小説だった。ビル爆発事件で怪我を負いながら、また凶悪犯の逮捕へと奔走しながら、そのうえで、離婚、介護という人生の壁を乗り越えていくという状況の描き方が、人情味があって深いストーリーだが、この女性刑事が部分を切り取ってみると、警察という組織に属しているとは思えないもので、これまでの警察小説にはない物語だと思った。登場人物のキャラがたっていて読んでいて楽しい。乃南さんの「家裁調査官」のシリーズも良かったが、この「警視庁捜査共助課」も目の付け所が良かった。2023/10/26

itica

86
捜査共助課と言う耳慣れない部署に勤務するふたりの女性警官が主人公。広域、見当たり、緊立ち。これだけで理解できれば、かなりの警視庁通かもしれない。刑事ドラマのような派手な捕り物と違い、地道で忍耐のいる仕事を家庭を持ちながら粛々とこなしてゆくふたりの人間模様の描き方が乃南さんらしいと思った。地味ではあるが本来、警察の仕事は大半がそうなのかも。これは血の通った警察小説、と言ったところか。 2023/11/07

Ikutan

77
指名手配犯を逮捕するために、日夜活動している捜査共助課。街中で犯人を捜す見当たり捜査班の小桃は"メモリー·アスリート"と呼ばれるカメラアイの持ち主。いやぁ凄いね。その能力にびっくり。広域係の燈は岩清水巡査部長と共に、コンビで捜査活動。地道な聞き込みや僅かな情報から犯人の居場所を突き止める。そして、緊立ち!犯人の所在情報があれば、犯人逮捕のために、可能な限り迅速に現場に立ち向かう。リアルな現場の切迫感に手に汗握る。二人の活躍にワクワクすると共に、彼女たちの私生活の悩みも描かれ、人間ドラマとしても楽しめた。2023/11/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21471462
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。