内容説明
おいしい授業は子どもたちの大好物。毎日食べてもあきません。おいしいからたくさん食べて、よくわかるから身につきます。おいしい授業をつくっていると、先生だって楽しいのです。
目次
国語は「ゴール」が見えず、やりにくいです。
1時限の「授業パターン」ってないですか?
子どもたちから、ねらい通りの課題が出てきません。
子どもの「つぶやき」を拾うと、授業になりません。
「できる子ども」しか発言しません。
「作者の意図」なんて、なんとでもいえるのでは?
物語の授業は、話の筋を追うワンパターンになってしまいます。
作文指導に悩んでいます。
黒板がうまく使えません!
漢字指導は「くり返し」に限る?
音読や視写を入れると、時間が足りません。
クラス内の人間関係で悩んでいます。
日記の返事を書くのが大変です。
ノート指導がうまくいきません。
著者等紹介
白石範孝[シライシノリタカ]
1955年鹿児島県生まれ。東京都の小学校教諭を経て、現在、筑波大学附属小学校教諭、國學院大學栃木短期大學講師、使える授業ベーシック研究会会長、全国国語授業研究会理事、国語ICT研究会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チカコ
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前々からちょっとずつ読んでいた本を、やっと読み終えました。2014/11/23
ニャンちゅう二世
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当たり前のことだけれどあまり取り沙汰されて言われてなかったような、国語の基本を丁寧に書いてくれている感じだった。国語を少し勉強した人には、もっとつっこんだ内容がほしいかも。続編?も出されているようなので、そちらも読んでみようっと。
ウィニー
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経験の浅い人にもわかりやすく国語のことや学級経営について書かれている。白石先生がよく言われる国語授業の原理・原則について少し学ぶことができた。読んでいて、基礎基本が振り返ることができたように思う。2022/02/15