出版社内容情報
三木谷氏が「週刊文春」に連載し、大反響を呼んできた人気コラム「未来」が1冊になりました。
本書には、ツイッター買収で話題のイーロン・マスクとの秘話や、岸田首相らへの直談判、新規参入した球団経営の舞台裏、肌で感じた中国ビジネスの難しさ、暗号資産の将来性など、幅広いテーマが綴られています。
既得権益を譲らない行政、日本以上にIT化が進む諸外国、コロナ禍での働き方の変化。三木谷氏はいかにして壁を突破してきたのか。その先にどのような未来を見据えてきたのか。第一線で働くビジネスパーソンにとって、大きなヒントとなる51の思考法をお届けします。
内容説明
リーダーはぶっ飛べ!僕が出会ったイーロン・マスク、ウーバー創業者の実像、政治や行政との闘い、そして新たなビジネス構想…稀代のアントレプレナーが初めて明かした未来を創り出すための「全記録」。
目次
1 この国にはアントレプレナーが必要だ
2 ジョブズやマスクはどこが違うのか
3 ロシアの暴虐、中国の異変
4 僕が見てきた3人の総理大臣
5 税金を下げて移民を受け入れよ
6 英語教育の改革は急務だ
7 楽天イーグルスとヴィッセル神戸
8 ITで通貨もテレビも消えていく
9 医療と通信で「未来」を変える
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かどりん
3
評価:B イノベーション、実現するエネルギー、ブレーキを踏まない、調整し続ける2024/03/31
半澤洋(株式会社インターン代表取締役)
3
「未来を思い描くことこそが、社会を進歩させ前進していくために必要な原動力である」とあります。未来を描くことの大切さは、経営者になってからもとても大事と感じています。「ふるさとグルメてらす」や「ずんだらぼ」のビジネスを通して人や地域と仕事ができたのも「人、地域」と仕事をするビジョンを具体的に掲げたからです。次は社会と仕事をするビジョンを掲げています。 これからも三木谷さんのように未来を思い描いて仕事をしていきます。 将来に向かって何か取り組みたいと思っている方、すでに取り組んでいる方にもオススメの一冊です。2024/03/05
☆ツイテル☆
3
フライヤー2023/07/01
ray
3
☆3 起業家精神。実業家の矜持。これまでになかった発明・発見だけで良しとするのではなく、新しいもの同士を結合させる発想、イノベーションが必要。失敗こそ糧。素人目線で現状打破…素人目線といえば漁業に風穴をあけた坪内知佳さんを思い出した。楽天はこの先、モバイル事業の巨大赤字をどうするのか気になる。2023/02/25
TAKAHIRO | Vlogger
2
三木谷さんの『未来をみる力』『思考法』を学べる。変化の激しい現代社会で必須のスキルだと感じた。『固定概念にとらわれない』『失敗を恐れない』大切さを学んだ。パンデミック、ウクライナ情勢などの社会問題。楽天の取り組みなどが紹介されていて、非常に興味深い。『税金を下げて移民を受け入れる』『日本の課題について』の章は様々な気づきがあり、勉強になった。『英語』をもっと勉強して『英語』で発信していかないと行けないなと思った。アクションを起こしていきたい。2023/05/21