出版社内容情報
三木谷氏が「週刊文春」に連載し、大反響を呼んできた人気コラム「未来」が1冊になりました。
本書には、ツイッター買収で話題のイーロン・マスクとの秘話や、岸田首相らへの直談判、新規参入した球団経営の舞台裏、肌で感じた中国ビジネスの難しさ、暗号資産の将来性など、幅広いテーマが綴られています。
既得権益を譲らない行政、日本以上にIT化が進む諸外国、コロナ禍での働き方の変化。三木谷氏はいかにして壁を突破してきたのか。その先にどのような未来を見据えてきたのか。第一線で働くビジネスパーソンにとって、大きなヒントとなる51の思考法をお届けします。
内容説明
リーダーはぶっ飛べ!僕が出会ったイーロン・マスク、ウーバー創業者の実像、政治や行政との闘い、そして新たなビジネス構想…稀代のアントレプレナーが初めて明かした未来を創り出すための「全記録」。
目次
1 この国にはアントレプレナーが必要だ
2 ジョブズやマスクはどこが違うのか
3 ロシアの暴虐、中国の異変
4 僕が見てきた3人の総理大臣
5 税金を下げて移民を受け入れよ
6 英語教育の改革は急務だ
7 楽天イーグルスとヴィッセル神戸
8 ITで通貨もテレビも消えていく
9 医療と通信で「未来」を変える
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆ツイテル☆
3
フライヤー2023/07/01
ラララ
2
三木谷浩史 1965年生れ、一橋大商卒。楽天グループ創設者。アントレプレナーの重要性を説く。「リーダーは、ぶっ飛べ」に共感。2023/03/06
ray
2
☆3 起業家精神。実業家の矜持。これまでになかった発明・発見だけで良しとするのではなく、新しいもの同士を結合させる発想、イノベーションが必要。失敗こそ糧。素人目線で現状打破…素人目線といえば漁業に風穴をあけた坪内知佳さんを思い出した。楽天はこの先、モバイル事業の巨大赤字をどうするのか気になる。2023/02/25
TAKAHIRO | Vlogger
1
三木谷さんの『未来をみる力』『思考法』を学べる。変化の激しい現代社会で必須のスキルだと感じた。『固定概念にとらわれない』『失敗を恐れない』大切さを学んだ。パンデミック、ウクライナ情勢などの社会問題。楽天の取り組みなどが紹介されていて、非常に興味深い。『税金を下げて移民を受け入れる』『日本の課題について』の章は様々な気づきがあり、勉強になった。『英語』をもっと勉強して『英語』で発信していかないと行けないなと思った。アクションを起こしていきたい。2023/05/21
Koki Miyachi
1
楽天グループを率いてきた三木谷浩史氏の考えが端的に纏められた本。51のテキストから構成されている。期待に反して、文章力のせいなのか内容の問題なのか、心に響かないものが多く物足りなかった。2023/04/11