出版社内容情報
小規模なIoTシステム構築の試作および実際にIoTを導入・運用するために必要な知識を網羅的に解説したIoTの実践的な入門書。小規模システムからIoTをはじめよう!
本書は、研究や共同研究において、実際にIoTシステムを実用化している著者が、小規模なIoTシステム(振動感知システム)構築の試作および実際にIoTを導入・運用するために必要な知識を網羅的に解説した、IoTの実践的な入門書です。
まず小規模なIoTシステムを構築したうえで,個別の技術解説を進めるので
・IoTとはどのようなものか、どのように使うのか、役立つのか
がとくにわかりやすくなっています。
・IoTにおいて、ハードウェア・ソフトウェア両方の視点からみたシステム開発のノウハウ
・(ソフトウェア/ハードウェア)エンジニアが、専門外の部分を補完しながら開発するための情報
などを提供します。
身近な対象であれば結果もすぐに得ることができ、IoTがどんなものかを、自社の製品、システムに役立ちそうかがよくわかる内容になっています。
1章 IoTは誰でも試せます(You can do IoT!)
2章 IoTの基礎知識
3章 データ分析(機械学習)で目的を達成する
4章 サーバーでデータを受信・保持・処理する
5章 多様な通信手段を組み合わせてデータを送出する
6章 プロセッサーで現場での通信・データ処理を実現する
7章 センサーで状況・状態を計測する
8章 適切な電源供給の重要性
9章 発展的に実践するために
10章 実践内容の解説と拡張
天野直紀[アマノ ナオキ]
著・文・その他
内容説明
本書は、対象物から情報を獲得、分析して活用するシステムとしてIoTを位置づけ、機械の動作状況のモニタリング、裏山の変動のモニタリングといった小規模なシステムの実装をまずおこない、それを応用していくための基礎知識を解説しています。データ処理にはMicrosoft Azure Machine Learning StudioもしくはRによる実行例を挙げています。
目次
第1章 IoTは誰でも試せます You can do IoT!
第2章 IoTの基礎知識
第3章 データ分析(機械学習)で目的を達成する
第4章 サーバでデータを受信・保持・処理する
第5章 多様な通信手段を組み合わせてデータを送出する
第6章 プロセッサで現場での通信・データ処理を実現する
第7章 センサで状況・状態を計測する
第8章 適切な電源供給の重要性
第9章 発展的に実践するために
第10章 実践内容の解説と拡張
著者等紹介
天野直紀[アマノナオキ]
1993年東京工科大学工学部機械制御工学科卒業。1998年東京工科大学大学院工学研究科博士課程単位取得退学。1999年東京工科大学メディア学部助手。2003年東京工科大学メディア学部講師。2011年東京工科大学メディア学部准教授。現在、東京工科大学工学部電気電子工学科准教授。博士(工学)(東京工科大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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