銀齢探偵社―静おばあちゃんと要介護探偵〈2〉

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銀齢探偵社―静おばあちゃんと要介護探偵〈2〉

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  • サイズ 46判/ページ数 299p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163912714
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

元高裁判事の静のかつての同僚たちが、次々と謎の死を遂げた。静は、経済界重鎮の玄太郎とともに事件の背後の「悪意」の正体を追う!

内容説明

次々と不可解な死を遂げるかつての同僚たち―次は自分の番か。元判事の静を狙う謎の復讐者。迎え撃つは“車椅子の暴走老人”玄太郎。

著者等紹介

中山七里[ナカヤマシチリ]
1961年、岐阜県生まれ。会社員生活を経て、2009年『さよならドビュッシー』で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、翌年デビュー。幅広いジャンルのミステリーを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

360
中山 七里は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。中山七里デビュー10周年、12ヶ月連続刊行企画第10弾(現状11/12)は、静おばあちゃんと要介護探偵シリーズの2作目でした。相変わらずタイトルと内容がマッチしていないと思いますが、時事ネタも盛り込んであり楽しめました。オススメは、第三話『鉄の柩』です。愈々、中山七里デビュー10周年、12ヶ月連続刊行企画最終第12弾『境界線』です。2021/01/03

しんたろー

277
高遠寺静と香月玄太郎のコンビ2作目も5つの連作短編集。医療従事者の安楽殺人、耐震偽装問題、高齢ドライバー事故など社会を賑わせた現実の事件を取り入れた前半3編から、静自身の過去に絡んで事件が繋がってゆく後半2編への構成が職人芸のようで、軽く読めるのに色々と考えさせられた。このシリーズは著者自身の毒舌ぶりが玄太郎に反映されて、その「ぶった切り」が痛快でもあり、些か煩くもある。最後の一文は、他の作品で二人の将来を知っているから寂しくなったので、できれば3作目を描いて貰って今一度だけ活躍させて欲しいと思った。2020/12/07

nobby

216
傍若無人な要介護探偵と潔癖極まる法曹界レジェンド静おばあちゃん、理不尽と真っ当という対称的な闘いの融合が相変わらず心地よい♬「真っ当でい続けんさい。」「来るなら来てみろ。」まるで逆転した台詞に息を呑む後半だが、片や法律を、一方は頭と口を駆使して為る成敗に安堵。偶然にも再会した病院で〈いんほおむど・こんせんと〉うける姿に笑う!そして舞台が東京なれば彼との出逢いは必然な訳で!高齢者介護に従事する者としてはラスト2篇は憤りや寂しさばかり…お互いに残り少なきを知った上での最後一行…何とか二人の活躍再びを願いたい…2020/12/09

ひさか

186
オール讀物2019年5月号もの言えぬ証人、8月号像は忘れない、12月号鉄の 柩、2020年2月号3,4月号葬儀を終えて、8月号復讐の女神、の5つの連作短編を2020年10月号文藝春秋から刊行。シリーズ2作目。体調不良もなんのその、老老コンビの活躍が痛快。正統派ミステリーが楽しい。2020/12/01

修一朗

160
前作でこのコラボ企画は見納めだろうなと思っていたら,ここの時代に差し入んできましたか!‥ とまぁ魅力キャラは目一杯使うんだっていう読む方にとってはとてもうれしい企画。このあと円ちゃんは大きくなって大学生になるんだし,玄太郎さんに至ってはデビューした当時は仏様だったんだよねぇ。お年寄りキャラをこき使うっていう版元さんの企画は大歓迎だ。コメントが繰り返しになるけども,光崎センセと善吉さんもいますよ。でも,タイトルからして版元はまだこのコンビで活躍してほしいみたい。2020/12/05

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