出版社内容情報
幕府の軍事顧問として雇われていたフランス軍人ブリュネは、教え子たちと戊辰戦争に身を投じる。外国人から見た、幕末の日本人とは?
箱館・五稜郭の戦いを指揮したフランス軍人
徳川幕府に軍事顧問として雇われ、
陸軍の近代化にあたっていたフランス陸軍士官、ジュール・ブリュネ。
大政奉還が行われ、幕府が終焉するとともに軍事顧問団は解任されるが、
幕臣・榎本武揚や新選組副長・土方歳三らとの関わりのなかで、
日本人の士道(エスプリ)に心をうたれたブリュネは、
母国での輝かしい未来を捨て、戊辰戦争に身を投じることを決意する。
映画「ラストサムライ」主人公のモデルになったといわれる男を描いた、
歴史エンターテイメント大作。
内容説明
江戸幕府に招聘され、幕府の精鋭部隊「伝習隊」を近代的に鍛え上げたフランス軍事顧問団。彼らは母国からの帰還命令に背き、教え子たちとともに、戊辰戦争に身を投じることを決意する。「先生方が指揮を執ってくださるなら、我らとて戦える。ようやく、まとめに戦える」激しく揺れる幕末の日本を、フランス人の目から描いた意欲作。
著者等紹介
佐藤賢一[サトウケンイチ]
1968年山形県鶴岡市生まれ。山形大学卒業後、東北大学大学院で西洋史学を専攻。93年『ジャガーになった男』で第六回小説すばる新人賞、99年『王妃の離婚』で第一二一回直木賞、2014年『小説フランス革命』で第六八回毎日出版文化賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さつき
pdango
マムみかん(*感想は風まかせ*)
まーみーよー
逢日