- ホーム
- > 和書
- > 教育
- > 教育問題
- > いじめ・非行・不登校・引きこもり
出版社内容情報
小中学校の不登校の子どもの数は約35万人。その対応に苦慮している先生も多い。本書は長年支援者として、学校の先生とともに不登校支援に取り組んできた著者が、子どもの「声」をふまえ、先生の役割と連携の方法をわかりやすく解説する。
内容説明
支援者として多くの不登校の子どもと家族にかかわってきた著者が、子どものために学校の先生ができることをわかりやすくまとめました。保護者への対応、資源・制度の活用方法も解説。この一冊で不登校対応のキホンがわかる、実践できる。
目次
第1章 不登校の子どもの今を知る(「不登校」は子どもの状態像ではない;不登校のメカニズム;不登校の子どもの数;不登校の要因やきっかけ―先生、保護者、子どものギャップ;不登校につながる先生のかかわり)
第2章 不登校の子どもの声を聴く(不登校・ひきこもりサポートセンターでの子どもとの出会い;インターネット・ゲームと不登校;学校に行けなかったころを振り返って)
第3章 エピソードから考える「先生」の役割(不登校の子どもの理解とかかわり方;保護者・家庭の理解とかかわり方)
第4章 不登校支援のための資源と制度(学校における資源;学校外の施設・機関;家庭で活用できる資源;不登校支援の制度)
著者等紹介
原田直樹[ハラダナオキ]
福岡県立大学看護学部准教授。社会福祉士、精神保健福祉士。障害児・者福祉の現場で支援業務に従事したのち、福岡県立大学不登校・ひきこもりサポートセンターに専門研究員として勤務し、不登校・ひきこもりの子どもや家族、学校等の支援に携わる。その後、同大学看護学部養護教諭養成課程の教員として着任し、現職に至る。大学教員として教育・研究活動に取り組むとともに、不登校・ひきこもりサポートセンター教員スタッフとしてセンターの運営や不登校・ひきこもりに関する相談支援に携わっている。また同大学社会貢献・ボランティア支援センター長、福岡県不登校児童生徒支援会議委員等を務める。専門は、学校保健福祉、不登校、子育て支援など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。