そのノブはひとりの扉

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163757308
  • NDC分類 779.14
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「劇団ひとり」ができるまで。自身が語る、昭和52年2月2日から始まる生い立ち。病弱だった幼少時から芸人として舞台に立つまで。

「劇団ひとり」ができるまで。自身が語る、昭和52年2月2日からはじまる生い立ち。病弱だった幼少の頃、5歳のときの初恋、小学校2年生から過ごしたアラスカでの日々、帰国してから浮いていた小学校高学年時代、バレンタインの思い出、「ナンノ」に憧れていた頃、ボクシングジムに通った中学2年生、とにかくシャイだった中学時代、その後できた初めて恋人……話は高校時代、芸人への道へと続きます。忘れないで下さい、これは「劇団ひとり」が書いた自伝です。どの思い出にもオチがあります。ひとりの人生を一緒に笑いましょう!

内容説明

こんなに泣けない自伝があったとは!1977年から始まるおかしな物語。

目次

第1章 幼き扉(最も古い記憶;リカちゃん;死にそうになる ほか)
第2章 春の扉(尻軽漫画道;シャイボーイ;サスペンスドラマ ほか)
第3章 ひとりの扉(風が吹けば桶屋が儲かる;静かな月曜日;初ギャラ ほか)

著者等紹介

劇団ひとり[ゲキダンヒトリ]
1977年千葉県生まれ。父の仕事の関係で幼少期をアラスカで過ごす。92年、コンビを組み芸人としてデビュー。2000年、ピン芸人として再出発。その後、俳優として映画やドラマでも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

63
芸人劇団ひとりのこれまでの半生を語ったエッセイ本。2008年11月から2012年5月まで週刊文春に掲載された内容を大幅に加筆訂正した一冊。劇団ひとりの異端ぶりが遺憾なく伝わりますが、前作に比べて笑いのツボは控えめです。事務所の先輩であるダチョウ上島さんのダメダメエピソードと、同じく先輩の土田晃之さんとのギャップがあって笑えました。2022/05/04

美登利

60
中学生の頃のエピソードがやはり自意識過剰気味っていうのは男性ならば思い当たるところがあるんじゃないかな。お兄様が大変優秀でと書いてありましたが、ご両親のひとりさんに対する愛情も分け隔てなかったのではないでしょうか。愛されて育った人は、内に秘めた自信があり、才能を開花できると私は思います。売れっ子芸人になるまでのエピソードも辛い部分もたくさん有ったようで潰されそうになりながらも頑張ってきたこと、今は俳優、芸人、作家業としても活躍されてるので素晴らしい!「青天の霹靂」の映画の演技もとても良かったですから。2014/08/30

バトルランナ-

20
美登利さんの感想に影響されて読みました!電車の中で読むことはお薦めできません!ハネムーンの下りでひとりって本当に英語話せなくなってんだなあ~と。5点満点で4.4点。2014/09/06

ひろさん

18
図書館の新年初笑いコーナーにあったので手に取った。劇団ひとりの幼少期から結婚、育児までのエッセイ。とは言ってもほぼ小・中・高校時代の悪ふざけに興ずる、「人見知り少年」の独り言でした(笑)。それでも文章が上手く,短編のエッセイで必ずオチを付けるあたり、さすが劇団ひとりですね。親御さんがどんな思いで彼を見守っていたかと、なぜか親目線になってしまう自分に苦笑。ひとりさんとは年齢差そんなにないのにね。2018/02/07

きゃんでぃ

15
文豪として読ませる一冊というわけではなかったけど、とても面白かったです。友達とお茶しながら、そういえば昔こんなことあって、、って話を聞いてる感じ。飾らないそのまんまのひとりさん。子どもの頃は大人しくてとか、目立たなくてとか一切なく、最も古い記憶のひとりさんから、すでに劇団ひとりさんって感じで面白かったです。2023/03/04

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