親ががんだとわかったら―家族目線のがん治療体験記

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  • サイズ B6判/ページ数 155p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163730103
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「患者の家族」目線で書いた、明るく読めて役に立つ、実例に基づいた闘病記。治療法の検討、精神的サポートなどノウハウが満載。

内容説明

72歳の父にがん発覚!娘は何をすればいいの?病院選び、治療法の検討、入院便利グッズまで、ノウハウ満載。健康ライターの娘が描く、明るく読めて役に立つ治療体験記。

目次

第1章 親のがん発覚と病院選び(悪いニュースは一本の電話から;まずは情報収集、解説書をゲット ほか)
第2章 家族の気持ちと時間割(父母にそれぞれ携帯電話支給;飲み込める食べ物探し ほか)
第3章 抗がん剤投与の入院生活(スケジュールの決定はいつも直前;入院時の素行不良に要注意 ほか)
第4章 代替医療の検討と実験(代替医療の方向性を探る;「腫瘍」と「免疫力」を考える ほか)
第5章 手術前後の入院生活(医師に信頼を寄せる瞬間;ついに決定、手術の内容 ほか)

著者等紹介

はにわきみこ[ハニワキミコ]
1966年生まれ。8年間のOL生活を経て、フリーライターに。代表作は、10年来の便秘体質を改善し、10kgの減量に成功した体験談『たまらない女』(講談社文庫)。これを機に「日経Health」で健康診断の体験レポートを手がける。持病の子宮内膜症で2回の開腹手術を経験、腫瘍の再発を防ぐため、養生法、リラックス法を研究、実践している。結婚、離婚ともに1回。2000年より、パートナーと埼玉県山間部で田舎暮らし(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kri

3
…年末にそういう事態になり、図書館でとりあえずストレートなタイトルのものを借りた。タイムスケジュールが具体的で分かりやすく、体験に裏打ちされた情報なので失敗談含めて大変参考になった。健康ライターである著者ゆえの発想や行動の細やかさに、自分はそういうことが可能かは自信ないけど。いろいろな可能性を示唆してくれて有難いです。2016/01/12

Abdiel

1
食道がんにかかった父のがん告知から手術、回復までを看病した著者の手記。こういった時に何をしたか、またこうすれば良かったという反省を、がん患者を支える人間の目線で描く。家族皆で協力し、無理はしないという姿勢が良い。身近な人ががんを患った時、具体的にどうすれば良いかという実務的な部分で色々と参考になりそうだ。2011/01/05

としさマン

0
あまり実際参考になるところは少なかったが、お墓まで考える著者の用意周到さは見習うことが多い。 親ががんになったらとにかく情報を知りたい、何か体験を共有したい、となるので、そういう方には心が休まる1冊になるだろう。 ただ、医療知識は素人であるので、代替医療の部分などは話半分で読んだ方が良いかな、と思う。2014/02/16

速水 僚

0
比較的ステージが低い告知の方向け。 うちは、ステージ4だったので手術するしないの選択がなかった。ただ、心構えとしては参考になる部分もありました。2022/06/17

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