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Goalへ―浦和レッズと小野伸二

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  • サイズ B6判/ページ数 289p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163572802
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0095

内容説明

新キャプテン・小野伸二のもと、浦和レッズはJ2での2000年シーズン開幕を迎えた。圧倒的な差を見せつけてのJ1復帰を至上命題とされたチームは、序盤戦は快進撃を続けるものの、徐々に軋みを見せ始めた。狂いだした歯車は元通り回るようになるのか―。Jリーグ随一の人気チームが経験した「J2降格」から「J1復帰」までの光と影を選手たちの証言で浮き彫りにする本格的スポーツ・ノンフィクション。

目次

序章 The Show Must Go On―1999年11月27日、全てはここから始まった
第1章 種子―優勝での昇格が至上命題となるJ2。キャプテン小野のもとチームは順調に滑り出した
第2章 予兆―快進撃はストップ。札幌に首位の座を奪われ、チームは次第に混乱を見せ始めた
第3章 後退―消えた自力優勝の可能性。チームはターゲットを大分に変更することを余儀なくされた
第4章 発芽―選手選考に疑問を抱く選手たち。モチベーションは下がり、危機の種子が芽生えていた
第5章 独白―「非常に残念だけど―」。福田正博は気持ちがチームから離れそうになっていた
第6章 苦境―五輪代表から漏れた小野。一方、札幌に三度敗れたチームは崩壊寸前の危機に陥っていた
第7章 再生―指揮官の交代とフィジカルコーチの招聘。ようやくチームはひとつになろうとしていた
第8章 聖戦―勝ち点1の重みを2年続けて味わうことになる選手たち。そのとき、彼らは何を思ったのか
終章 新たな戦いへ―J2は終わった。1年間で選手たちが得たものはいったい何だったのか

著者等紹介

小斎秀樹[コサイヒデキ]
1970年、宮城県仙台市生まれ。小学生のときに「キャプテン翼」を読んでサッカーを始める。仙台第一高、早稲田大学法学部卒業後、編集プロダクション勤務を経て、’97年にフリーランスに。’98年、雑誌「Sports Graphic Number」主催のNumber新人賞に応募した原稿が編集部の目にとまり、以後、同誌を中心に執筆活動を行なう。’99年、「Number」誌上で浦和レッズのJ1残留争いの模様を描いた記事が評価を受け、2000年、J2の1年を同時進行で追う連載コラム「浦和レッズと小野伸二」を「Number Web」でスタート。J2降格からJ1復帰までの取材の集大成となった本書は、著者初めての単行本である
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Takumi Nakamrua

0
1シーズン通してチームを書くというスタイルが面白かったです。格闘技だったらどう書いたら面白いのかなと妄想しました。へけけ2013/08/21

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