出版社内容情報
この混迷の時代に、日本は米中の狭間でいかにして生き残るべきか。自滅からの脱却のための新国家戦略を櫻井よしこ達が指し示す。
内容説明
気概なき日本国の衰退と傍若無人な中国の台頭、そして米国の御都合主義が世界の平和を脅かす。アメリカとの「対話と論争」から生まれた日本発の直言。
目次
はじめに―日本衰退の潮流を逆転させよう
日米両国民に訴える―ソフトパワーの限界
民主党・小沢安保路線は「亡国」への道
オバマ大統領は北朝鮮と戦えない
中国は2050年、唯一の超大国となるか
おわりに―「危機の十年」が始まった
著者等紹介
櫻井よしこ[サクライヨシコ]
ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、日本テレビニュースキャスターなどを経て、現在ジャーナリストとして活躍中。95年『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中央公論新社)で第26回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。現代日本の諸問題を提起した数々の言論活動により、98年に第46回菊池寛賞を受賞。2007年11月「国家基本問題研究所」を設立し理事長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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