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くじら日和

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784163699202
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

東京五輪が開かれた昭和39年の干支はタツなのに、ウサギ年だと言い張るカミさん。いったいなんで?新発見の小惑星に「おるき」と命名し、宇宙酵母から「宇宙酒」を醸造、土佐の高知は宇宙へ進出!?ソース焼きそばの「新雅」やポークソテーの「梅乃」など、職人仕事が脈々と息づく名店たちなどなど。イチリキさんの人情エッセイ、お届けします。

目次

同権なれど同質ならず
がんばれ
あなたの干支は?
そう言われても
立法の精神は
ソース焼きそば
孫と祖母
アジサイ
今日は火曜日
分かちあえれば〔ほか〕

著者等紹介

山本一力[ヤマモトイチリキ]
1948年、高知県生まれ。都立世田谷工業高等学校電子科卒業。旅行代理店、広告制作会社、コピーライター、航空会社関連の商社勤務などを経て、97年、「蒼龍」で第77回オール讀物新人賞を受賞。2002年、『あかね空』で第126回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

里季

25
一力さんは、家族思いだ。カミさん、カミさんと、何かにつけ奥さんの自慢をしておられる。ご本人はそうじゃないかもしれないが、そう聞こえる。息子さんたちが、自分のことを「おいら」と呼ぶのも可愛らしく、いい家族だなあとつくづく思う。一力さんは、高知生まれなのに下戸らしい。残念だ。本書に出てくる「司牡丹」は、私は日本一うまい酒だと思う。が、関西ではあまりお目にかかれない。この春、横浜の野毛で食事をした店に司牡丹があったので、尋ねると、関東のお店では結構置いてるという。いいなあ。いかん、飲みたくなってきた。2013/10/07

じじょ

0
「あるある」「そうそう」と、思わず笑ってしまうエピソードがいっぱい。奥様の「おるき」とか、次男の「ユッケ、ユッケ。」は、最高!2013/01/25

すわっち

0
奥さんが良い味出してます。そしその血を脈々と受け継いでる次男君が最高。2011/01/23

こっこ

0
巻子、緑子2008/03/22

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