内容説明
限られた日々を見据えた清冽にして、つよい四十日間のまさに珠玉の言葉。
目次
ガン日記
夫が亡くなるまでの日々（中野秀）
文学者の真実の記録（高橋一清）
死に際しての処置―二〇〇一年五月三日記す
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Jyunjyousyoutengai
1
ガンにおかされ、この先どのように生きて行くのか、治療とどのように向き合うのか、日々揺れ動く様子が辛いです。 ですが、折に触れて長年連れ添った文学に支えられ、勇気を振り絞る姿に胸打たれます。2020/08/08
