出版社内容情報
「左利きは早死にする」カナダの心理学者が到達した衝撃的な研究結果! その探求の過程がスリリングに楽しめる、左利き必読の書
内容説明
左利きは9年も寿命が短い。なぜか?カナダの心理学者が発表した衝撃の書。
目次
第1章 神話と固定観念
第2章 左右非対称であることの意味
第3章 利き側はどうやって測るか
第4章 社会が右手利きを作るのか?
第5章 利き手は遺伝するのだろうか?
第6章 二つの脳
第7章 神経心理占い
第8章 左手利きは病気なのか?
第9章 左はしるし
第10章 左手利きの人の特徴と欠陥
第11章 健康と左手利き
第12章 左手利きは早死なのか?
第13章 右手利きが優先する世界
第14章 サウスポーには危険がいっぱい
第15章 左手利きをいかに救済するか
第16章 左手利きたちよ、立ち上がれ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
CCC
6
世の中に多々ある盲点の一つ、左利きについて。私も毎日のように包丁握ってるのに、包丁が右利き用であることに気づいていなかった。しかしよく注視してみればこういった例は、半径5メートル内だけでもいくらでも見つかる。いかに社会が右利き用にデザインされているか分かる。左利きの原因についての話も多かった。遺伝の影響が薄いのは意外だった。2018/11/22
DEN2RO
0
左手利きは人類の13%もいるのにその存在が正当に認められているとはいえません。その結果現代社会は左手利きにとって極めて危険な生活環境になっています。常に事故の危険にさらされていて、男性の場合、右手利きの人よりも寿命が9年も短くなっているということでした。2014/10/18
nata
0
出産時の母親の年齢が高いと左利きになりやすいというのが事実なら、晩婚化が進んだと言われる現在では左利きの人が増えているのだろうか?2018/12/30