出版社内容情報
雄藩長州に生まれ、奇兵隊を組織し、果断な行動で乱世を駆け抜けた若き獅子晋作の二十八年の軌跡を描く。著者会心の一千枚の長篇
内容説明
動けば雷電のごとく。型破りの行動力で乱世を生きた革命児・高杉晋作の破瀾の生涯。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
量産型ザク
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司馬遼太郎の偉大さがよくわかる2025/03/12
さとう
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幼少期から文久2年11月13日横浜イギリス人襲撃未遂まで。久坂主人公の花冠の志士がよかったので読んでるけど流石期待を裏切らない。気まぐれ躁鬱わがまま尊大寂しがり独走しがちな高杉晋作を満喫できている。しかしとにかく松陰先生松陰先生、いつまでもたっても松陰先生。次点で、上海渡航が晋作に与えた影響の大きさだろう。 上海土産全部自分のものだけなの笑った。あと海外行きたいのに井上に誘われなくてかなしそうなのもわらった。下巻は公使館焼き討ちからということで早く読みたい。2023/05/13